特許
J-GLOBAL ID:200903098366236401

通信システムにおいて端末装置とアクセス・ポイント間で通信を行う方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141809
公開番号(公開出願番号):特開2002-016538
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 通信方法に関し、特にデータフレームFRを利用した端末装置MTnとアクセス・ポイントAPnとの間の通信システム1において通信資源を有効且つ効率的に利用する通信方法を提供する。【解決手段】 データフレームは少なくともアップリンク用タイムスロットULとダウンリンク用タイムスロットDLとを有し、端末装置には1以上のタイムスロットを割り振ることができる。少なくとも2つの端末装置の空間シグネチャが決定され、前記フレームの一部の中で部分的に同時のタイムスロットが少なくとも2つの端末装置に割り振られる。タイミングオフセット、周波数オフセット、及び通信チャネルの特性の予測測定がおこなわれ、その結果が前記割り振られる端末の選択に利用される。前記測定中、アクセス・ポイントと交信するその他の端末は信号を送信しない。
請求項(抜粋):
通信システム(1)において端末装置(MT1-MT4)とアクセス・ポイント(AP1、AP2)との間で通信を行う方法であって、該通信システムが、前記端末装置(MT1-MT4)から前記アクセス・ポイント(AP1、AP2)へのデータ送信を実行するための少なくともアップリンク用タイムスロット(UL)と、無線通信チャネルを介して前記アクセス・ポイント(AP1、AP2)から前記端末装置(MT1-MT4)へデータ送信を行うためのダウンリンク用タイムスロット(DL)とを有するデータ送信フレーム(FR)を利用し、前記フレームの前記端末装置(MT1-MT4)に1以上のタイムスロット(702-707、802-807)を割り振ることが可能な方法において、前記フレーム(FR)の少なくとも一部の中で、少なくとも一部のタイムスロット(704-707、802-804)が、少なくとも2つの端末装置(MT1-MT4)に割り振られ、少なくとも前記2つの端末装置(MT1-MT4)の空間シグネチャが決定されることを特徴とし、タイミング・オフセットと周波数オフセットと、前記通信チャネルの特性とを予測するための測定が行われ、該測定が前記端末装置(MT1)によって前記アクセス・ポイント(AP1、AP2)へ送信される信号に少なくとも一部が基づき、前記通信チャネルの前記測定の結果が、同時のタイムスロット(702-707、802-807)が割り振られる割り振り先の端末装置(MT1-MT4)の選択に利用されることを特徴とし、さらに、前記測定中、前記アクセス・ポイント(AP1、AP2)と交信するその他の端末装置(MT1-MT4)が前記アクセス・ポイント(AP1、AP2)に対して信号を送信しないことを特徴とする方法。
Fターム (7件):
5K067AA23 ,  5K067CC01 ,  5K067CC04 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22

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