特許

J-GLOBAL ID：200903098368379790

光磁気ディスク駆動装置

発明者： 本田 郁雄
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-040143
公開番号（公開出願番号）：特開平8-235726
出願日： 1995年02月28日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】 摩擦帯電によりカートリッジに生じた静電気を除去し、カートリッジの静電気による装置の誤動作及び故障を防止する。【構成】 ストッカ2には、キャリッジ(移送体)の動作域に対向する側の前面に除電ブラシ50が配置されている。除電ブラシ50は、ストッカ2の前面でカートリッジ出入口2aの周囲に固定された枠状のベース部51と、このベース部51からカートリッジ出入口2a側に突出した繊維束状のブラシ部52とによって構成されている。ブラシ部52は、例えば、導電性材料によって形成されてベース部51を介して接地されている。除電ブラシ50は、キャリッジによってストッカ2に挿入され、あるいはストッカ2から取り出されるカートリッジにブラシ部52を接触させることにより、ストッカ2やキャリッジ等との摩擦帯電によってカートリッジに生じた静電気をベース部51を介してグランドに逃がし、カートリッジから静電気を除去する。

請求項（抜粋）：

光磁気ディスクが格納されたカートリッジを複数枚収納可能な収納体と、スピンドルモータに装着された前記光磁気ディスクに対して情報を記録,消去又は再生するディスクドライブ部と、前記収納体と前記ディスクドライブ部間でカートリッジを移送する移送体とを備え、前記スピンドルモータの光磁気ディスクに対する装着部を、移送体によって移送される光磁気ディスクのハブの移動軌跡上に配置し、前記移送体によってカートリッジを前記ディスクドライブ部に移送して光磁気ディスクのハブを前記スピンドルモータの装着部に直接装着し、かつカートリッジをディスクドライブ部から離間させて光磁気ディスクのハブをスピンドルモータの装着部から直接切り離す光磁気ディスク駆動装置であって、前記収納体に、前記移送体が収納体に対して挿脱するカートリッジに接触してカートリッジから静電気を除去する除電ブラシを設けたことを特徴とする光磁気ディスク駆動装置。

IPC (3件)：

G11B 17/22 ,  G11B 19/00 501 ,  G11B 33/14

FI (3件)：

G11B 17/22 ,  G11B 19/00 501 D ,  G11B 33/14 E