特許
J-GLOBAL ID:200903098368402430

太陽電池モジュールを用いた発電発熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170235
公開番号(公開出願番号):特開平8-340649
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池モジュールの受光による発電直流で蓄電池を充電し、積雪等を検知して蓄電池から流入する電流で太陽電池モジュールを発熱させ、受光を妨げる積雪を融解する発電発熱装置で、充電効率の向上、発熱量の増大を図る。【構成】 単位太陽電池モジュール1bの発電電圧に整合する単位蓄電池2cによる蓄電池素子2aを3素子以上並接で発電直流1aにより良効率の充電を行う。検知センサ5からの入力による制御回路部6の発熱指示信号6aで、蓄電池用切換作動部7を図示状態から切り換えて蓄電池素子2aを直列接続、バイパス常開接点3bを閉成して、順方向電流2bを単位太陽電池モジュール1bに流し発熱させる。【効果】 発電電圧22Vの単位太陽電池モジュール1bに、12Vの単位蓄電池2cを3個以上直列として36Vのバイアス電圧を印加するので、融雪可能な実用温度まで単位太陽電池モジュール1bの表面が昇温する。
請求項(抜粋):
太陽電池部と蓄電池部を具備し、太陽電池部での発電直流が負荷に供給されると共に、逆流防止ダイオードを介して蓄電池部に充電され、検知センサからの入力信号による制御回路部の発熱指示信号により、前記逆流防止ダイオードのバイパス回路を介し、上記の蓄電池部より前記の太陽電池部にバイアス電圧を印加して、これを通電加熱するようにした発電発熱装置において、この太陽電池部は、太陽電池を所定数直列に接続した単位太陽電池モジュールが1個か、所定複数個だけ直列に接続して構成され、前記蓄電池部は、上記単位太陽電池モジュールによる充電に適合した単位蓄電池を夫々1個か、単位太陽電池モジュールの数に対応した所定複数個だけ直列に接続した蓄電池素子を、前記発電状態では3素子以上だけ並列に接続し、前記発熱状態にあっては、前記の制御回路部により作動される蓄電池用切換作動部によって、上記の3素子以上である蓄電池素子が、直列接続に切換自在であることを特徴とする太陽電池モジュールを用いた発電発熱装置。
IPC (3件):
H02J 7/35 ,  H01L 31/04 ,  H02J 9/06 503
FI (3件):
H02J 7/35 K ,  H02J 9/06 503 A ,  H01L 31/04 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-254635
  • 特開昭58-198125
  • 特開昭59-032327
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-254635
  • 特開昭58-198125
  • 特開昭59-032327
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