特許
J-GLOBAL ID:200903098368495196

ポリエステルの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254709
公開番号(公開出願番号):特開平11-092555
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、3つの反応器を用い、品質の良いポリエステル重合物を効率良く反応させる製造方法及び製造装置を提供することにある。本発明の反応に必要な反応器を最少限とし、反応に必要な撹拌消費動力を最少とするポリエチレンテレフタレートの連続製造方法を得ることである。【解決手段】ポリエステルの製造装置として、エステル化反応器、初期重合反応器、最終重合反応器の3缶とし、エステル化反応器と初期重合反応器には外部撹拌動力源を持たない反応器とし、最終重合反応器は横形一軸式の低速回転型の反応器とすることにより達成される。必要最小限の反応器構成により、最少のエネルギーコストで品質の良いポリエステル重合物を効率良く生産することができる。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸またはその誘導体とグリコール類とを反応させて、平均重合度3から7以下のオリゴエステルまたはポリエステルを製造する第1反応器、該成生物を重縮合させて、平均重合度20から40の低重合物を製造する第2反応器、該低重合物をさらに重縮合させ、平均重合度90から180まで重縮合させ高分子量ポリエステルを製造する第3反応器とを用いてポリエステルを製造する方法において、第1反応器と第2反応器のうち少なくとも一つ以上の反応器は外部動力源による撹拌機能を持たない反応器であることを特徴とするポリエステルの連続製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/78 ,  C08G 85/00
FI (2件):
C08G 63/78 ,  C08G 85/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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