特許
J-GLOBAL ID:200903098370055802

複合操作型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218918
公開番号(公開出願番号):特開平9-063420
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 小型で操作性に優れた複合操作型電気部品を提供する。【構成】 操作体1に一体化されたコード板4と、これら操作体1およびコード板4を回転可能に保持するスライド部材2と、このスライド部材2をスライド可能に保持する固定部材5と、スライド部材2に復帰力を付与する戻しばね7とを備え、操作体1の回転操作時に、スライド部材2に設けられた上向きの摺動子片23a〜23dがコード板4の導電パターン3に周期的に接触することにより電気信号を出力するとともに、操作体1に保持された節度部材8がスライド部材2に形成された係合溝19aと係脱することによりクリック感を得、また、操作体1の押圧操作時に、スライド部材2に設けられた下向きの摺動子片22dが固定部材5に設けられたスイッチパターン27dに接触することにより他の電気信号を出力するとともに、戻しばね7の自由端7aが固定部材5に形成された突部35と係脱することによりクリック感を得るようにした。
請求項(抜粋):
導電パターンを有する操作体と、この操作体を回転可能に保持するスライド部材と、このスライド部材をスライド可能に保持し、固定接点を有する固定部材と、この固定部材に装着され、前記スライド部材に復帰力を付与する戻しばねとを備え、前記スライド部材に前記導電パターンおよび固定接点と摺接する摺動子片を設け、前記固定部材に前記戻しばねの自由端と係脱可能な突部を形成し、前記操作体の回転操作時に、前記摺動子片が前記導電パターンと摺接することにより第1の電気信号を出力し、該操作体の押圧操作時に、前記摺動子片が前記固定接点と接離することにより第2の電気信号を出力するとともに、前記戻しばねの自由端が前記突部と係脱することによりクリック感を生起するようにしたことを特徴とする複合操作型電気部品。

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