特許
J-GLOBAL ID:200903098370395921
塗布具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤本 英介
, 神田 正義
, 宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313900
公開番号(公開出願番号):特開2009-160928
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】本発明は、塗布液の粘性に拘わらず、略定量的に塗布液を吐出させ得る塗布具を提供するものである。【解決手段】塗布具は、ユーザーが内軸の後端部12bをノックすることによって内軸12が外軸10に対して前進して後述するバルブ機構14を作動させ、塗布液を外軸の先端部10aに設けた塗布体16に供給するものであり、弁座体30および弁棒体38同士が相対移動することによって、弁棒体38の先方側のピストン部38aが前記弁座体30内の先方側液密部32bに摺接する第1の状態と、弁棒体38の先方側のピストン部38aおよび後方側のピストン部38bの前記弁座体30内の双方の液密部に摺接しない第2の状態と、弁棒体38の後方側のピストン部38bが弁座体30内の後方側液密部34bに摺接する第3の状態を取り得るように形成したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塗布液を収容する液体収容空間と塗布体との連通路途上に、弁座体および弁棒体が軸方向に相対移動することによって塗布液の塗布体に向けての供給を許容・制止するバルブ機構を有する塗布具において、
バルブ機構の弁座体は、軸方向の両端部に開口がある略筒体であって、内部の先方側および後方側に弁棒に摺接する液密部が形成され、前記後方側開口が液体収容空間に面し、かつ、先方側開口が塗布体側に面して設けられ、
前記弁棒体の外周部に、前記弁座体内の先方側液密部に液密状態で摺接する先方側のピストン部が、前記弁座体内の後方側液密部に液密状態で摺接する後方側のピストン部がそれぞれ設けられると共に、該外周部と前記弁座体内面との間に塗布液を流通する空間が設けられ、
前記弁座体内の先方側液密部および後方側液密部の間の距離よりも弁棒体の先方側のピストン部および後方側のピストン部の間の距離を短く設定して、弁座体および弁棒体同士が相対移動することによって、弁棒体の先方側のピストン部が前記弁座体内の先方側液密部に摺接する第1の状態と、弁棒体の先方側のピストン部および後方側のピストン部の前記弁座体内の双方の液密部に摺接しない第2の状態と、弁棒体の後方側のピストン部が弁座体内の後方側液密部に摺接する第3の状態とを取り得るように形成したことを特徴とする塗布具。
IPC (5件):
B43K 8/02
, B05C 17/01
, B43L 19/00
, A45D 34/04
, B65D 83/00
FI (5件):
B43K8/02 Z
, B05C17/01
, B43L19/00 G
, A45D34/04 530
, B65D83/00 J
Fターム (21件):
2C350GA04
, 2C350KD03
, 2C350KD09
, 2C350NC02
, 2C350NC03
, 2C350NC11
, 2C350NC21
, 3E014PA01
, 3E014PB08
, 3E014PD12
, 3E014PD13
, 3E014PE04
, 3E014PE05
, 3E014PE08
, 3E014PE25
, 3E014PE30
, 4F042FA23
, 4F042FA30
, 4F042FA36
, 4F042FA40
, 4F042FA43
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開昭63-176580号公報
-
実開平5-33872号公報
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