特許
J-GLOBAL ID:200903098370607430

自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250063
公開番号(公開出願番号):特開平10-092205
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 防水性に優れ、ランプ構成部品のリサイクルが容易で、シール材装填の自動化に最適な前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造の提供。【解決手段】 ランプボディ10の前面開口部の周縁に形成したシール溝12に弾性シール材21が装填され、前面レンズの周縁に形成されたシール脚15がシール溝12に係合されるとともに、シール脚15がシール材を押圧するように、前面レンズとランプボディ間が機械的に締結されたレンズ脚部とシール溝間のシール構造において、シール溝12の内周面に予め形成した第1のスキン層(ウレタン被膜)23aの上に、発泡性シール材20を供給し、発泡硬化させることで、発泡体21の膨出表面に形成された第2のスキン層23bが第1のスキン層23aにつながって、発泡ガスケット本体を、内部のポーラス層22がスキン層(23a,23b)で覆われた構造とすることで、係合部のシール性が高まり、かつシール材装填の自動化と、ランプ構成部品のリサイクル化が達成される。
請求項(抜粋):
ランプボディの前面開口部の周縁に形成されたシール溝に供給された液体状発泡ガスケット材が発泡硬化して、シール溝に弾性シール材である発泡ガスケットが装填されており、前面レンズの周縁に形成されたシール脚が前記シール溝に係合されるとともに、シール脚が発泡ガスケットを押圧するように、前面レンズとランプボディ間が機械的に締結されて、シール脚とシール溝間係合部がシールされた自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造において、前記発泡ガスケット本体は、内部のポーラス層の全周にスキン層が形成されたことを特徴とする自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造。
IPC (5件):
F21M 3/02 ,  F21M 7/00 ,  F21Q 1/00 ,  F21V 15/00 ,  F21V 31/00
FI (5件):
F21M 3/02 S ,  F21M 7/00 M ,  F21Q 1/00 K ,  F21V 15/00 V ,  F21V 31/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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