特許
J-GLOBAL ID:200903098371914167

自動車の車体の上側部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041509
公開番号(公開出願番号):特開平10-218018
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 ルーフサイドレールとセンタピラーの両アウタパネルの結合部にビードを成形した場合において、車体に与えられる負荷により上記ビードに応力集中が生じたり、このビードとこれに隣接する両アウタパネルの部分との遷移部に応力集中が生じる、ということを防止する。【解決手段】 互いに結合されるルーフサイドレール7とセンタピラー12とをそれぞれ車幅方向で対面する板金製のアウタパネル15とインナパネル16とで構成する。これらアウタパネル15とインナパネル16との間に板金製の補強パネル17を介設する。上記ルーフサイドレール7とセンタピラー12の各アウタパネル15,15を互いに一体的に結合させる。これら両アウタパネル15,15の互いの結合部にビード25を成形する。上記補強パネル17の一部を切り起して片持ち状の切り起し片26を形成する。この切り起し片26の自由端28を上記ビード25に圧接させる。
請求項(抜粋):
ルーフサイドレールの前後方向の中途部と、センタピラーの上部とを結合させ、これらルーフサイドレールとセンタピラーとをそれぞれ車幅方向で対面する板金製のアウタパネルとインナパネルとで構成し、これらアウタパネルとインナパネルとの間に板金製の補強パネルを介設し、上記ルーフサイドレールとセンタピラーの各アウタパネルを互いに一体的に結合させ、これら両アウタパネルの互いの結合部にビードを成形した自動車の車体の上側部構造において、上記補強パネルの一部を切り起して片持ち状の切り起し片を形成し、この切り起し片の自由端を上記ビードに圧接させた自動車の車体の上側部構造。

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