特許
J-GLOBAL ID:200903098372243061

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080920
公開番号(公開出願番号):特開平8-275864
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 内釜と温度検知器との間に異物が挟まっても米飯を焦がすことなく炊飯でき、しかも炊飯器内の温度が異常に上昇することのない炊飯器を提供する。【構成】 内釜内温度検出器22の検出温度が予め設定された第1温度に達したとき所定め電力で内釜が加熱されるようにインバータ回路2を制御し、内釜温度検出器21の検出温度が非常用炊飯完了温度に達したときはインバータ回路2の制御を停止し、また内釜内温度検出器22の検出温度が第1温度を下回っているときにおいてその検出温度が沸騰温度に達したときは、所定時間後に内釜温度検出器21の検出温度が第2温度まで下降したかどうかを判定し、検出温度が第2温度まで下降したときは前記電力で内釜が加熱されるようにインバータ回路2を制御し、内釜温度検出器21の検出温度が非常用炊飯完了温度に達したときはインバータ回路2の制御を停止する炊飯制御回路23を備えた。
請求項(抜粋):
内釜を誘導加熱する加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、内釜の温度を検出する内釜温度検出器と、内釜内の温度を検出する内釜内温度検出器と、前記内釜温度検出器及び内釜内温度検出器の検出温度に基づいて前記インバータ回路の高周波電流を制御する制御部と、前記内釜内温度検出器の検出温度が予め設定された第1温度に達したかどうかを判定し、その検出温度が第1温度に達したときは第1電力設定信号を出力し、前記内釜内温度検出器の検出温度が第1温度を下回っているときはその検出温度が沸騰温度に達したかどうかを判定し、前記内釜内温度検出器の検出温度が沸騰温度に達したときは時間の計時を開始し、計時時間が所定時間を経過したときは前記内釜温度検出器の検出温度が第2温度まで下降したかどうかを判定し、その検出温度が第2温度まで下降したときは第2電力設定信号を出力する電力切換部と、前記第1電力設定信号、或いは前記第2電力設定信号が入力されたときは、前記制御部の制御を非常停止すると同時に、入力された信号に応じた電力で内釜が加熱されるように前記インバータ回路を制御し、かつ前記内釜温度検出器の検出温度が予め設定された非常用炊飯完了温度に達したかどうかを判定し、前記検出温度が非常用炊飯完了温度に達したときはインバータ回路の制御を停止する非常用制御部とを備えたことを特徴とする炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 109
FI (2件):
A47J 27/00 103 A ,  A47J 27/00 109 G

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