特許
J-GLOBAL ID:200903098373390920

移動通信システムにおけるチャネル割当制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154648
公開番号(公開出願番号):特開平7-030954
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】本発明はオーバーラップするゾーンを形成する隣接基地局同士で、電波干渉を起こす通信チャネルが同時間に割り当てられることを回避することによって、干渉発生を未然に防止することができる移動通信システムにおけるチャネル割当制御方式を提供することを目的とする。【構成】交換機X2によって、各々の基地局C1,C2,C3の位置関係が把握されると共に、基地局C1,C2,C3の現在使用中の通信チャネルが把握されることによって、オーバーラップするゾーンを形成する隣接基地局C1,C2,C3同士が、干渉の生じる通信チャネルを同時間帯に移動局P1,P2,P3に割り当てないように制御され、干渉発生を未然に防止することができるように構成する。
請求項(抜粋):
交換機(X2)に接続された基地局(C1,C2,C3)を介して移動局(P1,P2,P3)が無線通信を行う移動通信システムにおいて、前記交換機(X2)に、前記基地局(C1,C2,C3)が使用中の通信チャネルを記憶する第1記憶手段(11)と、オーバーラップするゾーン(Z1,Z2,Z3)を形成する隣接基地局(C1,C2,C3)の位置情報が記憶された第2記憶手段(12)とを設け、前記基地局( 例えばC1) から通信チャネル割当可否依頼があった場合に、該交換機(X2)の制御手段(13)が、依頼基地局(C1)と隣接する基地局(C2,C3) を該第2記憶手段(12)の記憶情報から検索し、この検索された隣接基地局(C2,C3) で該依頼基地局(C1)の割当希望通信チャネルと干渉する通信チャネルが使用中かどうかを該第1記憶手段(11)の記憶情報から検索し、この検索結果が使用中であれば該依頼基地局(C1)に割当拒否を通知し、使用中でなければ割当許可を通知すると共に、前記第1記憶手段(11)に該基地局(C1)が使用中のチャネルとして記憶することを特徴とする移動通信システムにおけるチャネル割当制御方式。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04B 7/26 110 Z ,  H04Q 7/04 J

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