特許
J-GLOBAL ID:200903098373809131

蓄電池残容量推定方法及び蓄電池残容量推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184890
公開番号(公開出願番号):特開平11-032442
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド電気自動車など、電池残容量の基準のない状態で充放電を繰り返す場合においても、蓄電池の電池残容量を精度よく推定することを目的とする。【解決手段】 モータなどの負荷1と蓄電池2の充放電電圧と電流をデジタル処理可能とするために、電圧と電流をA/D変換器5とA/D変換器6でデジタル信号に変換し、さらに、電圧の周波数変換器(FFT)7と電流の周波数変換器(FFT)8で電流と電圧を複素スペクトルに変換する。求めた蓄電池使用時の電圧Vと電流Iの複素スペクトルから、インピーダンスをインピーダンス計算部9で計算し、動作中の蓄電池からインピーダンスの特徴量である半径rjを求める。この半径rjと、予め求めて電池残容量計算部10に記憶しておいた半径riとを比較し、相互の関係から蓄電池残容量を推定する。
請求項(抜粋):
(a)負荷に接続された蓄電池の充放電時の電圧と電流信号を測定し、(b)測定された電圧と電流信号を各々周波数領域に複素スペクトルとして写像し、(c)所定の周波数領域の電圧と電流の複素スペクトルからインピーダンスとインピーダンスの特徴量を求め、(d)予め求めたインピーダンスの特徴量と該蓄電池の残容量との関係式に基づいて、上記インピーダンスの特徴量から、蓄電池残容量を推定することを特徴とする作動中の蓄電池の残容量推定方法。
IPC (5件):
H02J 7/00 ,  G01R 27/02 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  B60L 3/00
FI (5件):
H02J 7/00 X ,  G01R 27/02 A ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  B60L 3/00 S

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