特許
J-GLOBAL ID:200903098373852118

多出力電源装置及び車載電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310333
公開番号(公開出願番号):特開2004-147437
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】少なくとも入力段にスイッチングレギュレータを備えた複数の定電圧生成回路がそれぞれ定電圧出力を生成する多出力電源装置において、複数の定電圧生成回路間で協調した保護動作を実現する。【解決手段】定電圧V4を出力するch1のレギュレータと、定電圧V4を出力するch2のレギュレータはいずれも、入力段にスイッチングレギュレータを備え、その次段にシリーズレギュレータを備えて構成される。過熱検出回路33によりMOS1又はMOS2の過熱が検出されると、各chのSWreg制御回路12,22はそれぞれMOS1,2をオフする。また、コンパレータ15により過電圧が検出されると、各chのSEreg制御回路13,23はそれぞれ外部への出力V4,V7を停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部電源からの入力を複数の定電圧生成回路がそれぞれ所定の供給電圧に降圧して車載電子制御装置へ供給するよう構成され、少なくとも二つの前記定電圧生成回路が前記外部電源からの入力を降圧するスイッチングレギュレータを備えた多出力電源装置において、 前記スイッチングレギュレータを備えた定電圧生成回路のうち少なくとも二つを保護対象定電圧生成回路として、該保護対象定電圧生成回路に対して共用される一つの回路からなり、該保護対象定電圧生成回路のいずれかで異常が生じたときに該異常の発生を検出できるよう構成された異常検出回路と、 前記保護対象定電圧生成回路毎に設けられ、前記異常検出回路による異常検出時にそれぞれ対応する前記保護対象定電圧生成回路からの前記供給電圧の出力を停止又は制限する保護手段と、 を備え、 前記異常検出回路により前記異常が検出されたとき、全ての前記保護対象定電圧生成回路において、それぞれ対応する前記保護手段が前記供給電圧の出力の停止又は制限を行う ことを特徴とする多出力電源装置。
IPC (2件):
H02M3/155 ,  G05F1/56
FI (5件):
H02M3/155 C ,  H02M3/155 B ,  H02M3/155 W ,  G05F1/56 320C ,  G05F1/56 320H
Fターム (26件):
5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430BB12 ,  5H430BB20 ,  5H430EE02 ,  5H430FF01 ,  5H430FF07 ,  5H430HH01 ,  5H430LA02 ,  5H430LA07 ,  5H430LA10 ,  5H430LA11 ,  5H730AA20 ,  5H730BB13 ,  5H730BB82 ,  5H730BB86 ,  5H730DD03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE18 ,  5H730FD31 ,  5H730FG01 ,  5H730FG05 ,  5H730XX12 ,  5H730XX15 ,  5H730XX38 ,  5H730XX42
引用特許:
審査官引用 (8件)
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