特許
J-GLOBAL ID:200903098375555919

三次元グラフィックス・レンダリング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519915
公開番号(公開出願番号):特表平10-511485
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】グラフィックス・レンダリング・システムは、レンダラーの選択と独立して、モデルの保存モード構築、編集を可能とする。アプリケーション・プログラムはオブジェクトを描画すべきレンダリング・システムに呼び出しをかけ、描画すべきオブジェクトのみならず、それを行うのに使用されるべきレンダラーも指定する。モデルのの構築あるいは編集中の任意の時点での異なったレンダラーへの切り替えは、アプリケーション・プログラムにとってありふれたことである。2つ以上のレンダラーが同時に活動状態となることができる。グラフィックス・レンダリング・システムは、動的に登録されるレンダラーをサポートするように拡張できる。このシステムは、ジェオメトリが選択されたレンダラーによってサポートされないときにはそれを自動的に決定し、それらのジェオメトリを複数のより簡単なジェオメトリのオブジェクトに分解する。このシステムは、画面を完成するのにレンダラーが何回のパスを必要とするかを知る必要なしに、アプリケーション・プログラムに即時モード呼び出しあるいは保存モード呼び出しを行わせてモデルをレンダリングさせる。アプリケーション・プログラムがレンダリング・サブシステムを呼び出してモデルを描画するとき、レンダリング・サブシステムは、モデルのレンダリングが完了したかどうかを示す再トラバース・フラグを返す。もしこのフラグがレンダリングがまだ完了していないことを示す場合には、アプリケーション・プログラムは、再び、レンダリング・サブシステムを呼び出してモデルを描画する。
請求項(抜粋):
グラフィック出力装置上に表示可能な画面の表現を創作する方法であって、 第1のオブジェクトの表現をメモリ内で用意する段階と、 前記第1オブジェクトのアイデンティフィケーションと、前記第1オブジェクトを描画するのに使用する第1レンダラーのアイデンティフィケーションとでもってオブジェクト描画サブシステムを呼び出す段階とを包含し、 前記オブジェクト描画サブシステムが前記識別されたレンダラーを用いて前記画面に前記識別されたオブジェクトをレンダリングすることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 450 A

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