特許
J-GLOBAL ID:200903098378718509

自動変速機の操作レバ-装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080245
公開番号(公開出願番号):特開平7-293677
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、自動変速用の機構を利用して、手動操作用シフト路のシフトレバ-の中立保持が可能で、節度感が得られる操作レバ-装置を提供する。【構成】本発明は、自動変速用のシフト路17、手動変速用のシフト路18内を移動自在なシフトレバ-22と、シフトレバ-22がシフト路17に在るとき係合し、シフト路18に在るときに係合解除されるケ-ブルレバ-21と、手動変速の検知信号を出力するスイッチ83,84と、シフトレバ-22がシフト路17に在るときディテントプレ-ト部14に係合するディテントピン67とを有し、シフト路18方向に延在するプレ-ト部13にV字状ガイド部111を設け、シフトレバ22-の摺動子62にシフトレバ-22の中立位置でV字状ガイド部114の頂部に係合するようにロ-ラ110を設けて、ディテントピン用のばね付勢力を有効に利用して、中立保持と節度感とが合理的に得られるようにした。
請求項(抜粋):
複数の選択位置を有する自動変速操作用の第1シフト路と、上記第1シフト路と平行に配置されると共に、一端側にシフトアップ変速位置が他端側にシフトダウン変速位置がそれぞれ設けられ、かつ中間位置で接続路を介して上記第1シフト路に接続される手動変速操作用の第2シフト路と、上記両シフト路内を移動操作可能に設けられたシフトレバ-と、上記シフトレバ-が上記第1シフト路に在るときには上記シフトレバ-と係合して上記シフトレバ-に連動すると共に、上記シフトレバ-が上記第2シフト路に在るときは上記シフトレバ-との係合が解除されるように構成され、自動変速機本体に機械的に連結された作動部材と、上記第2シフト路内での上記シフトレバ-のシフトアップ/ダウン操作に対応する上記シフトレバ-の変位を検出して上記操作に基づく手動変速を達成すべく検知信号を自動変速機の制御装置に出力するスイッチと、上記シフトレバ-が上記第1シフト路に在るときに上記シフトレバ-の操作位置を規制するディテントプレ-トと、上記シフトレバ-が上記第1シフト路に在るときに上記ディテントプレ-トに係合するようにばね付勢され、シフトノブのボタンの操作により上記付勢力に抗して変位して上記係合を離脱するように上記シフトレバ-に設けられたディテントピンと、上記第2シフト路方向に延在する不動部材に設けられたV字状ガイド部と、上記シフトレバ-が上記第2シフト路に在るときに上記付勢力を受けて上記V字状ガイド部に転接するように上記シフトレバ-のディテントピン連動部材に設けられ、上記シフトレバ-の操作に伴い上記V字状ガイド部上を変位し上記シフトレバ-の中立位置で上記V字状ガイド部の頂部に係合するように構成された転動子と、を具備してなることを特徴とする自動変速機の操作レバ-装置。
IPC (4件):
F16H 59/10 ,  B60K 20/02 ,  F16H 61/24 ,  F16H 61/28

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