特許
J-GLOBAL ID:200903098380950133

回転状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033942
公開番号(公開出願番号):特開平10-227809
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 検出すべき被検出体の回転方向の検出を可能とした回転状態検出装置を提供すること。【解決手段】 被検出体である回転軸2の回転に応じて変化する磁界を発生させるロータ3と、このロータ3により生ずる磁界内に配置され磁界の変化に対応した検出信号を出力する磁気抵抗素子4と、その検出信号に基づいて被検出体の回転状態を演算する演算回路5とを備えており、回転軸2の回転に伴ってロータ3が磁気抵抗素子4に及ぼす磁界を変化させ、磁気抵抗素子4に少なくとも三種類の極値を有する検出信号を出力させ、かつ、それらの極値が回転軸2の回転方向の相違に基づき異なる順序で検出される。このため、それらの極値の現れる順序を検出することにより、回転軸2の回転方向の判別が可能となる。
請求項(抜粋):
被検出体の回転に応じて変化する磁界を発生させる磁界発生手段と、この磁界発生手段により生ずる前記磁界内に配置され前記磁界の変化に対応した検出信号を出力する磁気検出手段と、前記検出信号に基づいて前記被検出体の回転状態を演算する演算手段とを備えた回転状態検出装置において、前記磁界発生手段が前記被検出体の回転に伴う前記磁界の変化により前記磁気検出手段に少なくとも三種類の極値を有する前記検出信号を出力させ、かつ、それらの極値が前記被検出体の回転方向の相違に基づき異なる順序で検出され、前記極値の出現順序の相違に基づき被検出体の回転方向を判別する判別手段を備えたこと、を特徴とする回転状態検出装置。
IPC (4件):
G01P 13/04 ,  G01D 5/245 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 3/487
FI (4件):
G01P 13/04 C ,  G01D 5/245 R ,  G01D 5/245 102 A ,  G01P 3/487 H

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