特許

J-GLOBAL ID：200903098382701300

成形品内流路の検査装置

発明者： 中田 周一 ,  山本 文夫 ,  阿南 正治
出願人/特許権者： 豊田工機株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-101915
公開番号（公開出願番号）：特開平5-272950
出願日： 1992年03月27日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】 成形品内流路の検査を、より短時間で、より精度良く、しかも簡便に検査する。【構成】 シリンダヘッド1の被検査流路2の一方を大気に連通した状態で、被検査流路2の他方に連結した吸込管6に真空ポンプ7を接続し、さらに 吸込管6には分岐管6aを介して電磁バルブ8を連結する。そして、真空ポンプ7を起動した後、電磁バルブ8を閉じ、所定の時間をおいて吸込管6に生ずる負圧を圧力計測器9により計測する。その計測値をコントローラ10により設定値と比較し、その結果を表示器11で表示する。

請求項（抜粋）：

内部に流路を有する成形品の該流路が適正に形成されているか否かを検査する装置であり、被検査流路の一方を大気に連通した状態で、被検査流路の他方に吸込部が接続されるポンプ、一端を大気に連通した状態で他端が前記吸込部に連結されるバルブ、前記吸込部の圧力を計測できる圧力計測器、前記バルブを開いた状態で前記ポンプを起動し、該ポンプの作動が安定するまでの時間をおいて該バルブを閉じるバルブ閉止手段、のそれぞれを備えたことを特徴とする成形品内流路の検査装置。