特許
J-GLOBAL ID：200903098383549839

系統安定化方法及び系統安定化装置

発明者：
橋本 博幸

橋本 博幸 について

, 
小和田 靖之

小和田 靖之 について


出願人/特許権者：
三菱電機株式会社

三菱電機株式会社 について


代理人 (2件)： 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-012215
公開番号（公開出願番号）：特開2009-177896
出願日： 2008年01月23日
公開日（公表日）： 2009年08月06日
要約：
【課題】本発明は、周波数や電圧といった電気量を運用許容値内に収めて最小の制御量を精度良く決定する系統安定化方法及び系統安定化装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、制御対象の電力系統に単独分離系統が発生した場合に、単独分離系統を安定化する系統安定化方法である。そして、系統情報を計測する系統情報計測ステップと、周波数変動モデルと、潮流計算モデルとを含む系統制御量演算モデルに対して、演算パラメータを設定する系統モデル設定ステップと、安定化制御量演算モデルを作成する安定化制御量演算モデル作成ステップと、制御量の最小値を算出する制御量演算ステップと、制御量を、所定の条件毎に制御テーブルに登録する登録ステップと、単独分離系統が発生した場合に、当該制御量を指示する制御信号を制御対象となる機器に送出する制御実施ステップとを備える。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
制御対象の電力系統に単独分離系統が発生した場合に、前記単独分離系統を安定化する系統安定化方法であって、 前記単独分離系統の発生前に、前記電力系統の本系統と前記単独分離系統との間に流れる連系線潮流と、母線電圧と、負荷量と、発電機出力と、周波数とを少なくとも含む系統情報を計測する系統情報計測ステップと、 単独分離系統の周波数変動をモデル化する周波数変動モデルと、潮流計算モデルとを含む系統制御量演算モデルに対して、前記系統情報計測ステップで計測した前記系統情報に基づき、前記系統制御量演算モデルの演算パラメータを設定する系統モデル設定ステップと、 前記演算パラメータを設定した前記系統制御量演算モデルに対して、所定の条件を適用して制御量を演算する安定化制御量演算モデルを作成する安定化制御量演算モデル作成ステップと、 前記安定化制御量演算モデルに基づいて、前記制御量の最小値を算出する制御量演算ステップと、 前記制御量演算ステップにより算出した前記制御量を、前記所定の条件毎に制御テーブルに登録する登録ステップと、 前記単独分離系統が発生した場合に、前記制御テーブルから対応する前記所定の条件の制御量を呼び出し、当該制御量を指示する制御信号を制御対象となる機器に送出する制御実施ステップとを備えることを特徴とする系統安定化方法。
IPC (3件)：
H02J 3/24 ,  H02J 3/38 ,  H02P 9/14
FI (3件)：
H02J3/24 D ,  H02J3/38 W ,  H02P9/14 A
Fターム (19件)：
5G066AD04 ,  5G066AD06 ,  5G066AE09 ,  5G066HA11 ,  5G066HB02 ,  5H590AA11 ,  5H590CC01 ,  5H590DD01 ,  5H590DD42 ,  5H590FA05 ,  5H590FC22 ,  5H590GA09 ,  5H590GB05 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA06 ,  5H590HB02 ,  5H590HB03 ,  5H590JA02
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 単独分離系統安定化方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-028581   出願人：三菱電機株式会社
  • 特許第3476630号公報
審査官引用 (2件)

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