特許
J-GLOBAL ID:200903098384192535

超音波モータを駆動源とする駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107291
公開番号(公開出願番号):特開平6-300062
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 超音波モータが回転不能でも被駆動部材を移動させ得る駆動装置を提供する。【構成】 キャリパ32に固定の装置本体64に超音波モータ60が設けられている。超音波モータ60のロータ78にはナット84が相対回転不能に嵌合され、ナット84にはスクリュシャフト94が螺合されている。スクリュシャフト94の装置本体64に対する回転は、ストッパプレート118がスリット114,切欠116にわたって嵌め入れられることにより阻止されている。パーキングブレーキの作動時には超音波モータ60に電流が供給され、スクリュシャフト94の前進によりピストン44がインナパッド14を摩擦面12に押し付ける。超音波モータ60への電流供給が不可能な場合には、蓋体112を外し、ストッパプレート118を外してスクリュシャフト94を回転させ、ピストン44を後退させる。
請求項(抜粋):
装置本体と、その装置本体により支持された超音波モータと、前記装置本体により支持され、前記超音波モータにより一軸線まわりに回転させられる第一ねじ部材と、その第一ねじ部材に螺合された第二ねじ部材と、その第二ねじ部材の前記装置本体に対する回転を阻止する回転阻止装置とを含む駆動装置において、前記回転阻止装置を前記第二ねじ部材の回転阻止状態を解除可能なものとするとともに、その第二ねじ部材に回転操作部を設けたことを特徴とする駆動装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  B60T 1/06

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