特許
J-GLOBAL ID:200903098386018168
画像振れ補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083875
公開番号(公開出願番号):特開平10-282536
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 意図的なパンやチルトの終了後における不自然な画像の振れを防止しながら適切に画像振れを補正することができるようにする。【解決手段】 X方向ジャイロセンサの出力信号は、A/D変換され、低周波成分が除去され、積分部52によって積分されて角度信号Exとされる。パン動作検出部53は、角度信号Exから意図的なパン動作の開始と終了を検出し、減算値生成部54は、意図的なパン・チルト動作によって発生した角度信号Exを相殺するための値を生成し、X方向角度制御信号演算部55は、この値を用いて、意図的なパン動作に起因して発生した角度信号Exを相殺し、X方向角度制御信号Vxrefとして出力する。そして、このX方向角度制御信号Vxrefに基づいてパン方向の画像振れが補正される。
請求項(抜粋):
画像振れを生じさせる振れを検出し、振れに応じた信号を出力する振れ検出手段と、意図的なパン・チルト動作の開始と終了を検出するパン・チルト動作検出手段と、このパン・チルト動作検出手段によって意図的なパン・チルト動作の開始が検出されてから意図的なパン・チルト動作の終了が検出されるまでの期間では、少なくとも意図的なパン・チルト動作の終了時を含む期間において意図的なパン・チルト動作に起因して発生した振れ検出手段の出力信号を相殺するための値を前記振れ検出手段の出力信号より減算し、前記パン・チルト動作検出手段によって意図的なパン・チルト動作の終了が検出された後の所定の期間では、意図的なパン・チルト動作に起因して発生した振れ検出手段の出力信号を相殺するための値を前記振れ検出手段の出力信号より減算し、他の期間では、前記振れ検出手段の出力信号をそのまま出力する演算手段と、この演算手段の出力信号に基づいて画像振れの補正を行う補正手段とを備えたことを特徴とする画像振れ補正装置。
IPC (3件):
G03B 5/00
, G03B 5/06
, H04N 5/232
FI (3件):
G03B 5/00 J
, G03B 5/06
, H04N 5/232 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
像振れ防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-332871
出願人:キヤノン株式会社
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