特許
J-GLOBAL ID:200903098386662873

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225445
公開番号(公開出願番号):特開平9-066020
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 それぞれ単レンズを拡散レンズとして用いてライトガイドの2分岐の枝毎に異なる配光を行い、管腔部を観察する場合にも平面部を観察する場合にも最適な配光特性を実現できる内視鏡装置を提供する。【解決手段】 ライトガイド33の入射端の中心部に開口数NA1を持つ光ファイバ素線81の束を配置し、その外側に開口数NA2(NA1<NA2)を持つ光ファイバ素線82の束を配置する。81の束36の出射端からは狭角配光が得られ、82の束37の出射端からは広角配光が得られるので、狭角拡散レンズ21及び広角拡散レンズ22は負担が小さく、それぞれ単レンズで構成可能となる。高輝度部位検出回路69は、撮影画像の高輝度部位を検出し、遮光機構46を制御することにより、高輝度部位の照度を低下させ、観察を容易にするとともにハレーションを防止する。
請求項(抜粋):
内視鏡スコープ外部の光源から入射端に入射した照明光を内視鏡導中部の先端部に設けられた出射端まで複数の光ファイバ素線を束としたライトガイドにより導光する内視鏡装置において、少なくとも第1の開口数NA1を有する第1種の光ファイバ素線とNA1より大きい第2の開口数NA2を有する第2種の光ファイバ素線とを含む複数種の光ファイバ素線を用いて前記ライトガイドを構成したことを特徴とする内視鏡装置。

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