特許

J-GLOBAL ID：200903098387730260

無機微細粉末およびその利用

発明者： 渋谷 修弘 ,  安田 歩 ,  神原 肇
出願人/特許権者： 王子油化合成紙株式会社
代理人 (1件)： 武井 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-324866
公開番号（公開出願番号）：特開平10-152315
出願日： 1996年11月21日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】 吸着性に優れ、インクの定着性の優れる無機微細粉末の提供、および該無機微細粉末をインク受理層に含有する被記録材の提供、並びに色沈みのない印刷用紙(上質紙、合成紙)を提供する。【解決手段】 多孔質シリカ粒子を核とし、その表面が、アルミニウム酸化物、アルミニウム水酸化物より選ばれたアルミニウム化合物の殻で被覆された無機微細粉末であって、該無機微細粉末の吸着表面積が、被覆される前の核である多孔質シリカ粒子の吸着表面積よりも大きいことを特徴とする無機微細粉末、および支持体の表面に、前記の無機微細粉末を40〜92重量%、樹脂バインダーを60〜8重量%含有する樹脂塗工層を設けてなる被記録材、並びに前記の無機微細粉末を8〜65重量%、熱可塑性樹脂を92〜35重量%含有する樹脂フィルムを、該熱可塑性樹脂の融点より低い温度で延伸して得られる合成紙。

請求項（抜粋）：

多孔質シリカ粒子を核とし、その表面が、アルミニウム酸化物、アルミニウム水酸化物より選ばれたアルミニウム化合物の殻で被覆された無機微細粉末であって、該無機微細粉末の吸着表面積が、被覆される前の核である多孔質シリカ粒子の吸着表面積よりも大きいことを特徴とする無機微細粉末。

IPC (6件)：

C01B 33/12 ,  B32B 27/00 ,  B41M 5/00 ,  C08J 9/00 ,  C09C 1/28 ,  D21H 19/38

FI (6件)：

C01B 33/12 Z ,  B32B 27/00 F ,  B41M 5/00 B ,  C08J 9/00 A ,  C09C 1/28 ,  D21H 1/22 B