特許
J-GLOBAL ID:200903098388498698

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297822
公開番号(公開出願番号):特開平10-123766
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 機械異常等の理由で複写処理を正常に行えなくなった場合に、一旦排紙された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業を行うことなく、所望する原稿の複写を再開することができる操作性の良い画像形成装置を提供する。【解決手段】 原稿給紙トレイ203から片面原稿を順次給紙して読み取り部120で読み取りそれを記録紙Pの両面に印刷する一連の動作を開始した後に両面ユニット170やソータ150などの異常或いは通信に異常が発生した場合、読み取り途中の原稿は原稿排紙トレイ202に排紙せず、搬送先を反転トレイ204に切り替え、通信などが正常に回復したら、排紙経路、反転トレイ204、給紙経路などを経由させることにより、原稿を元の状態(非反転状態)に戻して、再度読み取りを行うことができる構成とした。
請求項(抜粋):
所定の読み取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替手段と、を備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段と、前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を前記画像形成手段により記録紙の両面に印刷すべく記録紙を反転させる記録紙反転手段と、前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像形成手段、及び前記記録紙反転手段を連係動作させる制御装置とを備えた画像形成装置において、前記制御装置は、前記原稿給紙部から片面原稿を順次給紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙の両面に印刷する一連の動作を開始した後に前記記録紙反転手段の異常或いは前記記録紙反転手段との通信に異常が発生した場合、読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前記反転トレイに切り替え、前記記録紙反転手段及び前記記録紙反転手段との通信が正常になった後、当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り読み取り位置に搬送するように制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (8件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 510 ,  B65H 85/00 ,  G03B 27/62 ,  G03G 21/02 ,  G03G 21/00 500 ,  H04N 1/04 107
FI (8件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 510 ,  B65H 85/00 ,  G03B 27/62 ,  G03G 21/00 500 ,  H04N 1/04 107 Z ,  G03G 21/00 392

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