特許
J-GLOBAL ID:200903098388770789

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168509
公開番号(公開出願番号):特開平5-088672
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 踏み込んだ時に、オン/オフ状態が逆になるスイッチ型や、抵抗値の大小が逆になるボリューム型などのいかなるタイプのフットペダルでも接続できる電子楽器を提供する。【構成】 ジャック7の接点ピンJ1は抵抗R1によって電源電圧にプルアップルされる。また、プラグが挿し込まれていない時に、接点ピンJ1に押接される中立接点ピンJ3は抵抗R1によって接地される。A/D変換器8はジャック7の接点ピンJ1の電圧をデジタル信号に変換し、これをCPU1に供給する。プラグが挿し込まれていないと、A/D変換器8には電源電圧の中間値である2.5Vが供給される。プラグが挿し込まれると接点CNが離れ、この時、踏み込まれるとオン状態になるメイク型のフットペダルが接続されると、A/D変換器8には、2.5V以上の電圧が供給され、踏み込まれるとオフ状態になるブレーク型のフットペダルが接続されると、2.5V以下の電圧が供給される。CPU1はA/D変換器8が出力するデジタル値によって、いずれのフットペダルが接続されたかを判断する。
請求項(抜粋):
演奏者の足の踏み込み状態に応じて特性を変化させる素子を備える操作子と、中立出力を有し、前記操作子の素子の特性変化を検出し、前記中立出力を変化させる検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて、前記素子が、前記踏み込みに応じて前記検出手段の中立出力を増加させるタイプであるか、あるいはその逆のタイプであるかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて、合成した楽音信号に音響効果を付与する楽音発生手段とを備えるとともに、前記素子は前記タイプのいずれかの特性変化を有し、前記操作子は着脱自在で、交換可能であることを特徴とする電子楽器。
IPC (3件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/32

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