特許
J-GLOBAL ID:200903098393114792

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259400
公開番号(公開出願番号):特開平8-100866
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 コイル8への通電時において、可動弁体13に対し方向性の異なる吸引力が作用することを抑止し、作動性の良好な電磁弁を提供する。【構成】 吸引側固定コアと被吸引側固定コアとは間隙Lをもって対向配置され、該間隙内に可動弁体13の底部14が配置される。可動弁体13は可動弁体押圧スプリング18のバネ力によって被吸引側固定コアに向けて押圧され、可動弁体13はコイル8への通電時において吸引側固定コアに向けて吸引される。吸引側固定コアの先端近傍の横断面積S2は、被吸引側固定コアの先端近傍の横断面積S1に比して大きく形成される。
請求項(抜粋):
下端9Aに、第1流路に連なる第1シート孔が開口するとともにコイル内に上方より挿入配置される第1固定コアと、上端に、第2流路に連なる第2シート孔が開口するとともにコイル内に下方より挿入され、前記上端が第1固定コアの下端に間隙Lをもって同芯に対向配置される第2固定コアと、コイルの外周を囲繞して配置されるとともに第1固定コアと第2固定コアとを磁気的に結合する筒状のハウジングと、底部と、底部に連なり下端が開口した筒状部とよりなる有底筒状をなし、その筒状部は、第1固定コア又は第2固定コアの何れか一方の外周に、その長手方向において移動自在に案内配置されるとともに底部に装着される弁部が第1シート孔と第2シート孔との間に配置されて前記第1シート孔と第2シート孔との何れか一方のシート孔を閉塞するとともに他方のシート孔を開放保持する可動弁体と、可動弁体の筒状部が移動自在に配置される一方の固定コアの一方のシート孔に、可動弁体の底部に装着される弁部を弾性的に付勢する可動弁押圧スプリングとを備えた電磁弁において、コイルへの通電時において、可動弁体を可動弁体押圧スプリングのバネ力に抗して吸引する吸引側固定コアの先端近傍の横断面積S2を、吸引側固定コアに間隙Lをもって対向配置された被吸引側固定コアの先端近傍の横断面積S1に比して大としたことを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 355 ,  F16K 31/06 385
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭55-011826
  • 特公昭55-011826

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