特許
J-GLOBAL ID:200903098395946159

仮想計算機の制御情報収集装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004868
公開番号(公開出願番号):特開平5-189254
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は,仮想計算機の制御部(CP)の制御情報およびオペレーティング・システム(OS)の制御情報を連携して収集する仮想計算機の制御情報収集装置および方法に関し,CPおよびOSの情報を同時に収集する手段を提供することを目的とする。【構成】OS13は,情報収集の際に,収集の対象となる情報を使用しているOS13の機能を抑止した後,CP20に対しCP情報24の転送を依頼する。CP20は,その情報転送依頼に対し,収集の対象となる情報を使用しているCP20の機能を抑止した後,CP情報24をOS13のバッファに転送して,抑止していたCP20の機能を再開する。OS13は,CP20から転送された情報とOS13上に存在するOS情報18とを同時に編集出力し,その後に,抑止していたOS13の機能を再開する。
請求項(抜粋):
仮想計算機の制御部であるCP(20)と,仮想計算機上で動作するOS(13)とを,主記憶装置(12)上に配置して動作する計算機システムにおける仮想計算機の制御情報収集装置において,前記OS(13)内に,情報収集の際に,収集の対象となる情報を使用しているOS(13)の機能を抑止するOS機能抑止処理手段(14)と,CP(20)に対しCPに関する収集対象の情報を転送することを依頼するCP情報転送依頼処理手段(15)と,CP(20)から転送された情報とOS(13)上に存在するOS情報(18)とを編集出力するOS/CP情報収集処理手段(16)と,情報収集の後に,抑止していたOS(13)の機能を再開するOS機能再開処理手段(17)とを備え,前記CP(20)内に,前記OS(13)からの情報転送依頼があったときに,収集の対象となる情報を使用しているCP(20)の機能を抑止するCP機能抑止処理手段(21)と,CP(20)に関する収集対象の情報(24)をOS(13)のアクセス可能な領域(19)に転送するCP情報転送処理手段(22)と,情報転送の後に,抑止していたCP(20)の機能を再開するCP機能再開処理手段(23)とを備え,OSに関する情報(18)とCPに関する情報(24)とを同時に収集するようにしたことを特徴とする仮想計算機の制御情報収集装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 350 ,  G06F 11/34

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