特許
J-GLOBAL ID:200903098399457144

能動型騒音振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226109
公開番号(公開出願番号):特開2000-056806
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】騒音又は振動の一周期内に生成される駆動信号としてのディジタル信号の個数の切り換えや、駆動信号を生成する際に使用する基準信号の構成の切り換えによる制御特性の劣化を軽減したい。【解決手段】コントローラ25には、分割数Dが切り換わった際に、適応ディジタルフィルタの各フィルタ係数に対して、分割数Dの切り換わりに伴う駆動信号yの位相特性の変化を相殺するような補間演算を行って新たな適応ディジタルフィルタWを作成し、次いで、その補間演算後の適応ディジタルフィルタW各フィルタ係数Wi を適宜補間又は間引くことにより切り換え後の分割数Dと同数のフィルタ係数からなる新たな適応ディジタルフィルタWを作成する位相特性変化低減処理部25Gを設け、分割数Dが切り換わった後には、その新たな適応ディジタルフィルタWを用いて駆動信号yを生成する処理を実行するようにした。
請求項(抜粋):
周期的な騒音又は振動と干渉する制御音又は制御振動を発生可能な制御音源又は制御振動源と、前記干渉した後の残留騒音又は残留振動が低減するように前記制御音源又は制御振動源を駆動する駆動信号を生成し出力する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記騒音又は振動の基本周期を所定の分割数で分割した時間をサンプリング周期として、フィルタ係数可変の適応ディジタルフィルタを用いて前記駆動信号を生成するようになっているとともに、前記分割数を所定の条件に従って切り換えるようになっている能動型騒音振動制御装置において、前記分割数を切り換える際には、その分割数の切り換えに伴う前記駆動信号の位相特性の変化を低減する位相特性変化低減処理を、前記適応ディジタルフィルタに対して実行し、その位相特性変化低減処理が実行された適応ディジタルフィルタを、前記分割数の切り換え後における前記駆動信号の生成処理に用いるようになっていることを特徴とする能動型騒音振動制御装置。
IPC (4件):
G05B 13/02 ,  G05D 19/02 ,  G10K 11/178 ,  G10K 11/16
FI (4件):
G05B 13/02 S ,  G05D 19/02 D ,  G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 J
Fターム (29件):
5D061FF02 ,  5H004GA07 ,  5H004GA18 ,  5H004GA26 ,  5H004GB12 ,  5H004GB20 ,  5H004HA12 ,  5H004HA20 ,  5H004HB12 ,  5H004JA03 ,  5H004JA12 ,  5H004JB19 ,  5H004KA32 ,  5H004KA35 ,  5H004KC05 ,  5H004KC17 ,  5H004KC39 ,  5H004KC43 ,  5H004KC55 ,  5H004LA11 ,  5H004LB06 ,  5H004LB08 ,  5H004MA05 ,  5H004MA06 ,  5H004MA36 ,  5H004MA39 ,  5H004MA42 ,  5H004MA43 ,  5H004MA60

前のページに戻る