特許
J-GLOBAL ID:200903098400883799

空調装置用ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308690
公開番号(公開出願番号):特開平10-129235
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ケース内の仕切り板若しくは仕切り壁の組立性を向上させ、且つ嵌合部分の駄肉を抑制する。【解決手段】 ケース内の仕切壁を構成する一方の仕切壁部の接合部分を挟持するように一対のリブを立て、このリブに端部に他方の仕切壁部をガイドするガイド部が形成されているために、一方の仕切壁部の接合部分に形成された嵌合凸部若しくは嵌合凹部の一方に、他方の仕切壁部に接合部分の嵌合凸部若しくは嵌合凹部の他方を容易に導くことができ、さらにリブを立てることによって仕切壁部の強度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの分割ケースを接合して形成され、吸入口及び吹出口が開口すると共に、内部に形成された仕切り壁によって前記吸入口と吹出口を連通する空気通路を画成する空調装置用ケースにおいて、前記仕切壁は、各々の分割ケースから一体に延出し、嵌合凸部と嵌合凹部をそれぞれに有する一対の仕切壁部からなり、前記一方の分割ケースから延出する一方の仕切壁部は、該仕切壁部の両面に沿って形成され、他方の仕切壁部との接合縁部から所定の幅で延出する延出部を有する一対のリブを有し、該延出部には、外方側端から接合縁部近傍にかけて傾斜するガイド部が形成されていることを特徴とする空調装置用ケース。

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