特許
J-GLOBAL ID:200903098401666333

熱併給蒸気タービンプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223188
公開番号(公開出願番号):特開平5-065808
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】複数の異なるレベルの圧力, 温度の蒸気を蒸気タービンからプロセス蒸気として供給する熱併給蒸気タービンプラントにおいて、プロセスへの蒸気供給による有効エネルギー損失を低減し、プラントの動力効率を向上する。【構成】複数の異なるレベルの圧力、温度の蒸気のうち、上位レベルの圧力, 温度の蒸気を蒸気タービン内で低位レベルの圧力の蒸気まで膨脹仕事をさせ、この低位の圧力の蒸気をプロセス蒸気にするとともにこのプロセス蒸気を前記上位レベルの圧力まで昇圧して他のプロセスにプロセス蒸気として供給する蒸気圧縮機を設ける。この際上位レベルの圧力の制御は蒸気圧縮機の回転数制御、又は圧力調整弁により行い、蒸気圧縮機から送出される蒸気の温度は必要により注水減温器により上位レベルの温度に制御する。
請求項(抜粋):
動力とプロセスに複数の異なるレベルの圧力, 温度の蒸気とを併給する熱併給蒸気タービンプラントにおいて、前記異なるレベルのうち上位レベルの圧力, 温度の蒸気を下位レベルの圧力まで蒸気タービン内で膨脹してなり、かつ圧力制御された抽気蒸気又は排気蒸気を昇圧する蒸気圧縮機と、この蒸気圧縮機から送出される蒸気の圧力を前記上位レベルの圧力に制御する圧力制御手段とを備えたことを特徴とする熱併給蒸気タービンプラント。
IPC (4件):
F01K 19/02 ,  F01K 7/38 101 ,  F01K 7/38 104 ,  F01K 17/00

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