特許
J-GLOBAL ID:200903098402385320

符号化モード判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111943
公開番号(公開出願番号):特開平10-290464
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発生情報量を最小化することにより符号化効率を最大にするモード判定装置を提供することにある。【解決手段】 16画素×16ラインのフレーム内画像信号XはDCTブロック分割部21により8画素×8ラインの4個のサブブロックに分割される。DCTブロック分散計算部22は該4個のサブブロックの分散を計算し、非線形関数変換部23は該分散を発生情報量推定値に変換する。加算部24は4個の発生情報量推定値を加算し出力する。一方、16画素×16ラインの動き補償予測誤差Yは、DCTブロック分割部25、DCTブロック分散計算部26、非線形関数変換部27および加算部28により、前記フレーム内画像信号Xの場合と同様の処理をされ、該加算部28から動き補償予測誤差Yの発生情報量推定値が出力する。比較部29は、前記二つの発生情報量推定値の小さい方のモードを選択する信号を出力する。
請求項(抜粋):
フレーム間予測符号化とフレーム内符号化を適応的に切替えるための、フレーム間予測を用いた動画像の圧縮符号化における符号化モード判定装置において、符号化モード切替えの単位であるマクロブロックを、複数のサブブロックに分割する第1、第2のブロック分割手段と、前記サブブロック毎のフレーム間予測誤差分散とフレーム内分散をそれぞれ計算する第1、第2の分散計算手段と、該第1、第2の分散計算手段によって求められた分散値をそれぞれ非線形関数で変換する第1、第2の非線形関数変換手段と、前記第1、第2の非線形関数変換手段によって求められたフレーム間とフレーム内での変換値をそれぞれ加算する加算手段と、フレーム間とフレーム内での該加算値の大小により、フレーム間/フレーム内符号化モードを判定する符号化モード判定手段とを具備したことを特徴とする符号化モード判定装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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