特許
J-GLOBAL ID:200903098403524609
多孔質セラミックス中空糸膜の緻密化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 俊夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249537
公開番号(公開出願番号):特開2003-053166
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 中空糸膜の変形を伴うことがなく、ガス気密性の再現性が十分に確保された多孔質セラミックス中空糸膜の端部緻密化方法を提供する。【解決手段】 多孔質セラミックス中空糸膜の端部内側に緻密質セラミックス管を挿入した状態で、端部束着材接触部分を加熱焼結して緻密化処理を行う。この方法は、中空糸膜の変形を伴うことがなく、また、多孔質セラミックス中空糸膜と緻密質セラミックス管を一体化した場合には、一体化部分の強度が向上するとともに、中空糸膜の破損を低減することができる。さらに、この方法により製造された中空糸膜を用いた中空糸膜モジュールは、単位体積あたりの膜充填本数を増やすことが可能であるため小型化が可能であり、さらには膜同士の接触面積が少なくなることからガス分離に寄与する有効膜面積を大きくすることが可能である。
請求項(抜粋):
多孔質セラミックス中空糸膜の端部内側に緻密質セラミックス管を挿入し、端部束着材接触部分を加熱焼結して緻密化処理を行うことを特徴とする多孔質セラミックス中空糸膜の緻密化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4D006GA42
, 4D006HA01
, 4D006JA12A
, 4D006JA22A
, 4D006JB02
, 4D006LA03
, 4D006MA01
, 4D006MB04
, 4D006MB20
, 4D006MC03
, 4D006MC03X
, 4D006NA04
, 4D006NA62
, 4D006NA74
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