特許
J-GLOBAL ID:200903098405695389

開閉体の開閉動作支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252130
公開番号(公開出願番号):特開平6-074277
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 開閉体の閉成動作を任意の位置で停止させることができると共に、閉成又は開放動作の最終時における衝撃を緩和する。【構成】 開閉体3の適宜位置に設けた開閉体用歯車3bに対して、ワンウエイクラッチと係合可能な第1の回転軸に連結された第1の歯車16が噛合するようにワンウエイロータリダンパ1を固定配設する。開閉体3の適宜位置に設けた開閉体用歯車3cに対して、一方向へ回転可能な状態においては他方向への回転が阻止され、他方向に対して所定以上の回転トルクを付与することにより該他方向への回転が可能となる第2の回転軸と連結された第2の歯車29が噛合するように両方向係止クラッチ2を配設する。
請求項(抜粋):
不動部に対して歯車伝動により開閉せしめられる開閉体の開閉動作を支持する開閉動作支持機構において、外筒体に対して粘性液体を介して回転可能に装填された中空回転軸と、該中空回転軸の中空部内に挿通されると共に、外筒体の外方に突出せしめられた突出部に第1の歯車が連結されている第1の回転軸と、該中空回転軸と第1の回転軸との間に介在配設されるワンウエイクラッチとを有してなり、開閉体又は不動部の適宜位置に設けた開閉体用又は不動部用歯車に対して第1の歯車が噛合するように不動部又は開閉体に固定されて配設されるワンウエイロータリダンパと、ケーシングと、一方向へ回転可能な状態においては他方向への回転が阻止されると共に、他方向に対して所定以上の回転トルクを付与することにより該他方向への回転が可能となると同時に、所定以上の回転トルクを付与しない限り一方向への回転が阻止され得るように該ケーシングから一部を突出させて配設された第2の回転軸と、該第2の回転軸の突出部に連結された第2の歯車とを有してなり、開閉体又は不動部の適宜位置に設けた開閉体用又は不動部用歯車に対して第2の歯車が噛合するように不動部又は開閉体に固定されて配設される両方向係止クラッチと、を備えていることを特徴とする開閉体の開閉動作支持機構。
IPC (7件):
F16F 9/12 ,  A47K 13/10 ,  E05C 5/00 ,  E05C 5/02 ,  E05C 17/02 ,  F16C 11/10 ,  G10C 3/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-228939
  • 特開平4-161684
  • 特開平1-255711

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