特許
J-GLOBAL ID:200903098405752420

自動車用ボディマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186395
公開番号(公開出願番号):特開平7-042780
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 金属製外筒部に溶接歪みがほとんど発生せず、防振ゴム部の圧入時に割れが発生するおそれがなく、しかも、生産性も良好な自動車用ボディマウントを提供すること。【構成】 自動車フレームFと車体Bとの結合及び振動遮断のために使用されるボディマウント。金属製内筒部1と一体化された防振ゴム部3が金属製外筒部5Aに圧入されて一体化され、該外筒部5Aには円弧状当て部7Aを介して溶接により取付けブラケット9Aが一体化され、該取付けブラケット9Aは一端部に取付けフランジ部11Aを有する。取付けブラケット9Aが、円弧状当て部7Aを形成するアーチ部13と取付けフランジ部11Aとを具備するように一枚のブランク15から形成される。外筒部5Aが第一・第二半割5a、5bに分割されて、アーチ部13の内周面に第一半割5aがスポット抵抗溶接により接合され、第一半割5aに第二半割5bが分割面で突き合わせ抵抗溶接により接合されている。
請求項(抜粋):
自動車フレームと車体との結合及び振動遮断のために使用されるボディマウントであって、金属製内筒部と一体化された防振ゴム部が金属製外筒部に圧入されて一体化され、該外筒部には該外筒部の周面に沿う円弧状当て部を介して溶接により取付けブラケットが一体化され、該取付けブラケットは一端部に取付けフランジ部を有する構成の自動車用ボディマウントにおいて、前記取付けブラケットが、前記円弧状当て部を形成するアーチ部と、該アーチ部の両端に屈曲して形成される前記取付けフランジ部とを具備するように一枚のブランクから形成され、前記外筒部が第一・第二半割に分割されて、前記アーチ部の内周面に第一半割がスポット抵抗溶接により接合され、該第一半割に第二半割が分割面で突き合わせ抵抗溶接により接合されていることを特徴とする自動車用ボディマウント。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B62D 24/02 ,  F16F 15/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-223345

前のページに戻る