特許
J-GLOBAL ID:200903098410446842

ステッピングモータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097706
公開番号(公開出願番号):特開平6-046596
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】脱調によるオーバーラン,ショートランを自動補正する。【構成】駆動パルス信号を出力する制御装置(10)と、駆動パルス信号を入力としてステッピングモータを回転駆動制御するドライバ(20)と、を含み形成されたステッピングモータの駆動制御装置において、エンコーダ(35)と開始位置検出手段(11,12)と実際終了位置検出手段(11,12)と目標終了位置算出手段(11,12)と判別手段(11,12)と補正パルス数算出手段(11,12)とを設け、前回駆動中に目標駆動終了位置と実際駆動終了位置とを比較して脱調の有無を自動判別するとともに今回駆動に際する補正パルス数を算出しかつ今回駆動の駆動パルス信号の設定数(Pi)にその補正パルス数を加減する構成である。
請求項(抜粋):
駆動パルス信号を出力する制御装置と、駆動パルス信号を入力としてステッピングモータを回転駆動制御するドライバと、を含み形成されたステッピングモータの駆動制御装置において、前記ステッピングモータに連結された回転角度相当信号を出力するエンコーダと、エンコーダの出力信号に基づいて駆動開始位置を検出する開始位置検出手段と、エンコーダの出力信号に基づいて実際の駆動終了位置を検出する実際終了位置検出手段と、前記制御装置からドライバに出力する駆動パルス信号の数とエンコーダの出力信号とから検出された駆動開始位置を基準とした目標駆動終了位置を算出する目標終了位置算出手段と、検出された実際駆動終了位置と算出された目標駆動終了位置とを比較して脱調の有無を判別する判別手段と、脱調有と判別された場合に当該検出された実際駆動終了位置を駆動開始位置として前回と異なる回転方向にステッピングモータを回転駆動制御する今回駆動用の駆動パルス信号の設定数に加減する補正パルス数を前回の実際駆動終了位置と目標駆動終了位置とから算出する補正パルス数算出手段と、を設けたことを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。
IPC (2件):
H02P 8/00 ,  H02P 8/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)

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