特許
J-GLOBAL ID:200903098411915269

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077319
公開番号(公開出願番号):特開平8-248321
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】物体と対物レンズとの間に介在するカバーガラスなどの厚さに広範な変動があっても、常に良好な結像を得ることができる顕微鏡対物レンズを提供する。【構成】物体からの発散光を収束させる正の屈折力を持つ前群Fと、負の屈折力を持つ後群Rと、これら前群Fと後群Rとを隔てる空気間隔中に配置され、光軸に沿って移動可能な補正群Cとの各レンズ群からなる顕微鏡対物レンズにおいて、補正群Cは一対のメニスカスレンズ又は一対の貼合せメニスカスレンズを有し、両メニスカスレンズ又は両貼合せメニスカスレンズは互いに凸面を対向して配置され、全系の屈折力を1/f、補正群Cの屈折力を1/fC、及び補正群Cの倍率をmとしたとき、|1/fC|≦|1/f|×0.02であり、且つ、0.95≦|m|≦1.05であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
物体からの発散光を収束させる正の屈折力を持つ前群と、負の屈折力を持つ後群と、これら前群と後群とを隔てる空気間隔中に配置され、光軸に沿って移動可能な補正群との各レンズ群からなる顕微鏡対物レンズにおいて、前記補正群は一対のメニスカスレンズ又は一対の貼合せメニスカスレンズを有し、前記両メニスカスレンズ又は前記両貼合せメニスカスレンズは互いに凸面を対向して配置され、全系の屈折力を1/f、前記補正群の屈折力を1/fC、及び前記補正群の倍率をmとしたとき、|1/fC|≦|1/f|×0.02であり、且つ、0.95≦|m|≦1.05であることを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-220615
  • 特開昭60-260016
  • 特開昭59-046618
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