特許
J-GLOBAL ID:200903098412247324

電子レンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152239
公開番号(公開出願番号):特開平10-002561
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 調理済み食品加熱モードの実行にあたって、食品種類及びその保存温度状態に応じた適切な加熱調理を自動で実行する。【解決手段】 調理済み食品加熱モードの実行が開始されると、食品の重量検知が行われ(S1)、重量W0 が300g以下ならば「コロッケ系」、300gを越えていれば「ピラフ系」と判定する(S2)。コロッケ系の場合、第1の加熱工程(高周波加熱)におけるガスセンサのデータ変化量ΔOが、70秒以内に0.3V以上となれば?@コース(常温保存)に決定し(S10)、90秒以内に0.3V以上となれば?Aコース(冷蔵保存)に決定し(S13)、そうでなければ?Bコース(冷凍保存)に決定する(S14)。各コースに適した加熱時間で第1の加熱工程及び第2の加熱工程(ヒータ加熱)が実行される(S15)。ピラフ系の場合にも同様にコース決定が行われ、適切な加熱時間の加熱が実行される。
請求項(抜粋):
食品が収容される加熱室と、この加熱室内の食品を高周波加熱するマグネトロンと、前記加熱室内の食品をヒータ加熱するヒータと、前記食品から発生するガスの量を検出するガスセンサとを備え、前記マグネトロンによる第1の加熱工程及び前記ヒータによる第2の加熱工程を順に実行して調理済み食品を加熱調理する調理済み食品加熱モードの実行が可能なものであって、前記調理済み食品加熱モードの実行時において、前記食品の重量判別に基づいて、該食品が食品種類に応じて大別される食品群のいずれに属するかを判定する食品群判定手段と、前記第1の加熱工程実行時の前記ガスセンサの検出値に基づいて、前記食品の保存温度状態に応じた加熱時間を有するコースを決定するコース決定手段と、前記食品群判定手段により判定された食品群及び前記コース決定手段により決定されたコースに基づいて、前記第1の加熱工程及び第2の加熱工程を制御する制御手段とを具備することを特徴とする電子レンジ。
IPC (3件):
F24C 7/02 315 ,  F24C 7/02 320 ,  F24C 7/02 325
FI (3件):
F24C 7/02 315 A ,  F24C 7/02 320 F ,  F24C 7/02 325 D

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