特許
J-GLOBAL ID:200903098415258343

タンクに入った液体のレベルおよび密度を測定する設備および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151819
公開番号(公開出願番号):特開平11-014528
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 タンクに入った液体の高さレベルおよび密度を測定する設備および方法であって、1つの沈下されたバブルプローブを使用し、特に原子力産業で有用とされるように汚染の危険性および詰まりの問題点を解消した、安価且つ簡単な構造の設備および方法を提供する。【解決手段】 この設備はタンク12内の液体上方位置で終端する基準プローブ16と、下端Bが液体中にて終端し、その下端上方に所定の高さ寸法Hd にわたり幅広い断面積の沈下部分22aを有する1つの沈下バブルプローブ22とを含む。基準プローブおよびバブルプローブは開閉制御される弁形成手段30を経て連通され、また同時に圧縮空気を供給されるように連結される。弁形成手段が閉じた状態で両プローブに圧縮空気が供給され、バブルプローブ内の液体を押下げた後、圧縮空気の供給を止め、弁形成手段を開いてバブルプローブ内の液面を上昇させる。この間バブルプローブ内の空気は弁形成手段を通ってタンクドーム17へ逃げる。両プローブ間の差圧を測定し、閾値および傾斜の区切り点での差圧を基にして液体の高さレベルおよび密度を計算する。
請求項(抜粋):
タンクに入った液体のレベルおよび密度を測定する設備であって、タンク内部の液体上方に導入される基準プローブと、タンク内部に差し込まれ、下端が液体中にて終端し、この下端の上方に所定の高さ寸法(Hd)にわたり幅広い断面積の沈下部分を有する単一の沈下バブルプローブと、基準プローブおよびバブルプローブに圧縮空気を噴射する手段と、基準プローブおよびバブルプローブの間の連通状態を開閉することのできる弁形成手段と、基準プローブおよびバブルプローブ間の差圧を測定する手段とを含むことを特徴とする、タンクに入った液体の高さレベルおよび密度を測定する設備。
IPC (4件):
G01N 9/28 ,  B65D 90/48 ,  G01F 23/14 ,  G21F 9/22
FI (4件):
G01N 9/28 Z ,  B65D 90/48 A ,  G01F 23/14 ,  G21F 9/22 A

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