特許
J-GLOBAL ID:200903098418925332

ピストン型アキュムレータのピストン位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188938
公開番号(公開出願番号):特開平11-030201
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 装置11の内部にスプリングを設置する必要がなく、しかも検出ロッド15の外端部15eがシリンダ1の外側に露出していて磁気以外の信号伝達手段を利用することが可能なピストン位置検出装置11を提供する。【解決手段】 ピストン4に押圧されて変位する検出ロッド15と、検出ロッド15をシリンダ1の外側に向けて押圧するようにシリンダ1内の圧力を受ける内側受圧部25と、検出ロッド15をシリンダ1の内側に向けて押圧するようにシリンダ1内の圧力を受け、受圧面積を内側受圧部25より大きく設定された外側受圧部26と、シリンダ1内の圧力が外側受圧部26に作用するように圧力を導く圧力導路22と、シリンダ1内の圧力がシリンダ1の外側に洩れないようにシールするシール部17,20とを有し、検出ロッド15の外端部15eがシリンダ1の外側に露出している。
請求項(抜粋):
油室(2)とガス室(3)とを区画するピストン(4)をシリンダ(1)内に摺動自在に配置したピストン型アキュムレータに付設され、前記ピストン(4)の位置を検出するピストン位置検出装置(11)であって、前記シリンダ(1)の端壁に設けた孔部(12)に摺動自在に配置され、前記ピストン(4)に押圧されて変位する検出ロッド(15)と、前記検出ロッド(15)を前記シリンダ(1)の外側に向けて押圧するように前記シリンダ(1)内の圧力を受ける内側受圧部(25)と、前記検出ロッド(15)を前記シリンダ(1)の内側に向けて押圧するように前記シリンダ(1)内の圧力を受け、受圧面積を前記内側受圧部(25)より大きく設定された外側受圧部(26)と、前記シリンダ(1)内の圧力が前記外側受圧部(26)に作用するように前記圧力を導く圧力導路(22)と、前記シリンダ(1)内の圧力が前記シリンダ(1)の外側に洩れないように前記検出ロッド(15)の外周側に配置されて前記圧力をシールする環状のシール部(17)(20)とを有し、前記検出ロッド(15)の外端部(15e)が前記シリンダ(1)の外側に露出していることを特徴とするピストン型アキュムレータのピストン位置検出装置。
IPC (2件):
F15B 1/24 ,  F15B 15/28
FI (2件):
F15B 1/053 ,  F15B 15/28 A

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