特許
J-GLOBAL ID:200903098419158343
無音電磁弁
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254213
公開番号(公開出願番号):特開平6-207684
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 弁本体の構造と電磁石への通電方法を改良することによって衝突音の発生を防止する。【構成】 非磁性材の円筒1の上端部に、常磁性材よりなる固定吸引子2がとりつけられ、該円筒1の下端部には弁本体6がとりつけられている。円筒1の内部には下端に弁体7を形成した常磁性体のプランジャ8が摺動自在に保持され、固定吸引子2とプランジャ8との間には、ばね9がとりつけられている。円筒1の外周には、プランジャ8を固定吸引子2に吸引作動させるためのコイル10が配置されている。前記固定吸引子2は下向きに円錐台凸状に形成され、プランジャ8上端はこの円錐台凸形状とはまり合う円錐台凹状に形成されている。固定吸引子2の凸端には非磁性の緩衝部材11がとりつけられている。コイル10に通ずる電流は、たとえばCR回路を使って、開弁時には電流を徐増し、閉弁時には徐減させるべく構成される。
請求項(抜粋):
非磁性材の円筒1の上端部に常磁性材よりなる固定吸引子2をとりつけ、該円筒1の下端部には弁座3,一次口4,二次口5を形成した弁本体6をとりつけ、該円筒1の内部には下端に弁体7を形成した常磁性体のプランジャ8を摺動自在に保持し、前記固定吸引子2とプランジャ8との間には、プランジャ8の下端に形成した弁体7を弁座3に向けて付勢するばね9を設け、該円筒1の外周にコイル10を配置した電磁弁において、固定吸引子2とプランジャ8の吸引部を相互に合致する円錐台形に形成するとともに、固定吸引子2とプランジャ8との間には非磁性の緩衝部材11を介在させて、固定吸引子2とプランジャ8との直接接触を防止し、さらにコイル10に通電する電流を徐変することによりプランジャ8を徐動させるように構成したことを特徴とする無音電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
前のページに戻る