特許
J-GLOBAL ID:200903098420184382

伸縮性に優れた伏目処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004504
公開番号(公開出願番号):WO2001-004398
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月18日
要約:
【要約】伏目処理の過程で形伏目ループを形成する際に、伏目ループの下手側ウエールのループおよび上手側ウエールのループ間のウエールの針を使用して形成される中間ウエールのループを、下手側ウエールのループおよび上手側ウエールのループ間のウエールのループの2倍のコース数で形成する。編地に力が掛かった場合には、中間ウエールのループから糸が引き出されて下手側ウエールのループおよび上手側ウエールのループが拡大されることで伸縮性に優れた伏目箇所となる。
請求項(抜粋):
少なくとも前後一対のニードルベッドを有し、そのいずれか一方または双方のニードルベッドが左右ラッキング可能に構成される横編機を使用した編地端部の伏目処理方法であって、(a) 伏目処理の対象となる編地最終コースにおいて、伏目ループの形成を行うウエールのループの内、伏目処理の進行方向において上手側に位置するウエールのループを係止している針を除き、それ以外のウエールのループを係止している針に伏目処理の進行方向に給糸して最初のコースの伏目ループを形成する工程(b) 給糸口を反転させ、前記伏目ループの形成を行うウエールの内、伏目処理の進行方向において下手側に位置するウエールのループを係止している針を除き、それ以外の針に伏目処理の進行方向と逆方向に給糸して次コースの伏目ループを形成する工程(c) 前記工程aおよび工程bにおいて形成した伏目ループを伏目処理の進行方向に移動させ、伏目処理の進行方向において下手側のウエールの伏目ループに隣接する編地最終コースのループと重ねて二重ループを形成する工程(d) 前記工程a〜cの編成を伏目処理の進行方向にある編地最終コースのループに対し繰り返し行う工程を含むことを特徴とする伸縮性に優れた伏目処理方法。
IPC (3件):
D04B 7/10 ,  D04B 1/06 ,  D04B 7/22
FI (3件):
D04B 7/10 ,  D04B 1/06 ,  D04B 7/22

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