特許
J-GLOBAL ID:200903098420478823

距離測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298276
公開番号(公開出願番号):特開平5-107055
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 相互干渉が生じていない場合のみ物体までの距離を測定することによって正確な距離測定を行う。【構成】 2組の受光器20R,20Lが投光器10に対し対称に併設されている。そして、一方の受光器20Lでの受光位置が、他方の受光器20Rの受光位置に対し受光器20R,20Lの位置関係から予定される位置であるか否か、つまり距離xL が距離xR と等しいかどうかを判定部30が判定し、その判定結果に応じて距離xR に関する信号を演算部40に与えるように構成している。【効果】 距離xR ,xL が等しい場合、すなわち相互干渉が生じていないときにのみ、距離xR に関する信号Sが演算部40に与えて物体1までの距離が算出されるので、正確な距離測定を行うことができる。
請求項(抜粋):
車両に取り付けられ、距離測定の対象たる物体に集束光を照射する投光器と、前記車両内で前記投光器に併設され、前記物体からの光を受光し、その受光位置に関する第1の情報を出力する第1の受光器と、その第1の情報に基づき前記車両から前記物体までの距離を算出する演算部を備えた距離測定システムにおいて、前記第1の受光器に併設され、前記物体からの光を受光し、その受光位置に関する第2の情報を出力する第2の受光器と、前記第1及び第2の情報に基づき、前記第2の受光器での受光位置が前記第1及び第2の受光器の位置関係から予定される位置であるか否かを判定し、その判定結果に応じて前記演算部への前記第1の情報の出力を制御する判定部とをさらに設け、前記判定部において前記第2の受光器での受光位置が予定位置であるときにのみ、前記第1の情報を前記演算部に与えて前記物体までの距離を算出することを特徴とする距離測定システム。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32

前のページに戻る