特許
J-GLOBAL ID:200903098421529219

系統連系電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336052
公開番号(公開出願番号):特開平9-163610
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 系統電圧の変動に拘わらず、昇圧回路の昇圧目標電圧を常に最適値に制御することにより、インバータ回路の出力電流の波形歪みを抑えた上で、従来よりも高い効率が得られる系統連系電源装置を提供する。【解決手段】 直流電源1がインバータ20を介して商用電力系統8へ連系され、インバータ20には、昇圧回路2及びインバータ回路3が設けられている。インバータ回路3の後段には、電流検出器5及び電圧検出器41が接続され、制御回路6は、電圧検出器41からの電圧検出信号V2に基づいて、昇圧目標電圧を作成し、昇圧回路2の出力電圧が該昇圧目標電圧に近づくよう、昇圧回路2の昇圧比を調整する。又、制御回路6は、電流検出器5からの電流検出信号Iに基づいて、昇圧目標電圧を作成することも可能である。
請求項(抜粋):
直流電源がインバータを介して商用電力系統に連系され、インバータには、直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路と、昇圧回路の昇圧比を制御する制御回路と、昇圧回路の出力電圧を交流に変換するインバータ回路とが設けられた系統連系電源装置において、前記制御回路は、インバータ回路の出力端における電気的状態量を検出する検出手段と、検出された電気的状態量に基づいて、インバータ回路の出力電流に含まれる高調波成分を一定レベル以下に抑制するための昇圧目標電圧を作成する信号処理手段と、昇圧回路の出力電圧を前記昇圧目標電圧に近づけるよう、昇圧回路の昇圧比を制御する昇圧制御手段とを具えていることを特徴とする系統連系電源装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02J 3/38 R ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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