特許
J-GLOBAL ID:200903098421790405

含窒素排液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088587
公開番号(公開出願番号):特開2001-269697
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 生物学的硝化脱窒法において、汚泥を易生物分解性に改質した改質汚泥を基質として脱窒工程に供給する場合に、脱窒効率を高く維持し、処理液窒素含量を低く維持することが可能な含窒素排液の処理方法を提案する。【解決手段】 有機性またはアンモニア性窒素含有排水11を有機物分解槽1で曝気して有機物を分解し、硝化槽2で生物学的に硝化し、脱窒槽3で脱窒し、再曝気槽4で再曝気後固液分離槽5で固液分離し、分離汚泥の一部を返送汚泥として硝化槽2および脱窒槽3に返送し、他の一部をオゾン処理槽6で易生物分解性に改質して基質として脱窒槽3に供給して脱窒を行う方法において、硝化槽の汚泥の硝化活性が0.05g-N/g-VSS/d以上を維持するように、および/または硝化槽の溶存酵素濃度が2mg/L以上を維持するように、硝化槽2への返送汚泥量および/または脱窒槽3、再曝気槽4の容積を変更する。
請求項(抜粋):
被処理液中の有機性またはアンモニア性窒素を生物学的に亜硝酸性または硝酸性窒素に酸化する硝化工程と、亜硝酸性または硝酸性窒素を生物学的に窒素ガスに還元する脱窒工程と、硝化工程および脱窒工程の処理を経た反応液を固液分離する固液分離工程と、固液分離工程の分離汚泥の少なくとも一部を硝化工程および/または脱窒工程に返送する返送工程とを含む含窒素排液の処理方法において、処理系から一部の汚泥を引き抜き、易生物分解性に改質して脱窒工程に供給する改質工程と、硝化工程における汚泥が0.05g-N/g-VSS/d以上の硝化活性を維持するように、および/または硝化槽の溶存酸素濃度が2mg/L以上を維持するように、硝化工程に導入される未分解改質汚泥量を制御する制御工程とを含む含窒素排液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/12
FI (5件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 K ,  C02F 3/12 H
Fターム (17件):
4D028AC03 ,  4D028AC09 ,  4D028BC18 ,  4D028BD11 ,  4D028BD12 ,  4D028BD16 ,  4D028CA07 ,  4D028CA11 ,  4D028CB02 ,  4D028CB03 ,  4D028CB05 ,  4D028CC07 ,  4D028CD04 ,  4D040BB05 ,  4D040BB13 ,  4D040BB57 ,  4D040BB91

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