特許
J-GLOBAL ID:200903098423426590

インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360269
公開番号(公開出願番号):特開平5-184176
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 直流電源をパルス変調して負荷回路に任意の周波数の交流電流を流すインバータにおいて、負荷の回生電流の消費を防ぎ、電流波形の劣化を防ぐ。【構成】 第1のスイッチング回路21が、正弦状に半周期分パルス幅変調された第1のPWM信号φ1 に従ってオンオフしている間、第2のスイッチング回路22はこれと逆にオンオフし、第4のスイッチング回路24はオン状態に保持される。第3のスイッチング回路23が、第1のPWM信号φ1 に対して半周期遅れて発生する第2のPWM信号φ2 に従ってオンオフしている間、第4のスイッチング回路24はこれと逆にオンオフし、第2のスイッチング回路22はオン状態に保持される。PWM信号の切換わり時には、第2、第4のスイッチング回路のいずれか一方がオン状態で他方がオンオフしてモータMの巻線L1 の回生電流を流すため、巻線L1 には正弦波に極めて近い交流電流が流れる。
請求項(抜粋):
所定周波数の交流電源を整流平滑して直流電源に変換する整流平滑回路と、負荷回路に流そうとする交流電流の半周期分パルス変調された第1のパルス変調信号と該第1のパルス変調信号と同一波形の第2のパルス変調信号とを、前記半周期ずつ交互に発生するパルス変調信号発生回路と、前記直流電源の一方の極性出力と前記負荷回路の一端との間に接続され、前記第1のパルス変調信号に従ってオンオフし、第2のパルス変調信号の発生期間はオフ状態となる第1のスイッチング回路と、前記負荷回路の一端と前記直流電源の他方の極性出力との間に接続され、前記第1のスイッチング回路と逆にオンオフする第2のスイッチング回路と、前記直流電源の一方の極性出力と前記負荷回路の他端との間に接続され、前記第2のパルス変調信号に従ってオンオフし、前記第1のパルス変調信号の発生期間はオフ状態となる第3のスイッチング回路と、前記負荷回路の他端と前記直流電源の他方の極性出力との間に接続され、前記第3のスイッチング回路と逆にオンオフする第4のスイッチング回路とを備えたインバータ。
IPC (3件):
H02P 3/18 101 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-088787

前のページに戻る