特許
J-GLOBAL ID:200903098424982097

除算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185976
公開番号(公開出願番号):特開2001-014142
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 簡素な回路構成で演算時間が短い除算回路を提供する。【解決手段】 被除数Xと除数Yが2進数である場合、その除算を、U×at×(1/2)tの多項式に近似し(但し、t=1,2,3,...)、乗算器1でU×atを演算し、右シフト回路2でシフト信号Tに応じて、乗算器1の演算結果に右シフトを施すことで(1/2)tを演算する一方、加算器3の出力は、遅延回路4及び切換スイッチ5によって、加算器3の一方の入力段へフィードバックされるようになっており、これにより右シフト回路2の出力データが加算器3において累積的に加算されて、U/Yの近似解が得られるようになっている。
請求項(抜粋):
n進法で符号化された被除数Uと除数Yとの除算結果X=U/Yを算出する除算回路であって、1/YがΣat(1/n)tと多項式に近似でき、ここで、tは1から順に選択される自然数であり、atは、演算定数である場合、U×atを演算し、次に、この演算結果をtビットその最下位ビット側へシフトし、このシフト結果を累積的に加算してゆくことを前記tが1から予め定めた自然数まで行い、その演算結果を除算結果Xとして出力するよう構成されてなることを特徴とする除算回路。
Fターム (5件):
5B016AA01 ,  5B016BA07 ,  5B016CA01 ,  5B016CA10 ,  5B016EA15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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