特許
J-GLOBAL ID:200903098426690379

移動体無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354937
公開番号(公開出願番号):特開平11-187463
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 小型、軽量化された移動体無線機において、受信レベルを示すRSSI出力信号の検出が正確に行われるようにする。【解決手段】 中間周波数に変換された信号は利得可変回路108、能動フイルタ回路109、及びリミッタ回路111を介して復調信号処理回路に供給される。リミッタ回路111の各段の出力を検波器120によって検波し、その出力を加算器113で加算することにより受信レベルに対応したRSSI出力信号をローパスフイルタ114を介して得る。能動フイルタ回路109の入力信号を制限している利得可変回路108の制御信号を検出しているレベル検出回器110の制御信号を、係数乗算器115を介して前記加算器113に供給することにより、受信レベルに対するRSSI出力信号のリニアリティを改善している。
請求項(抜粋):
少なくとも、受信した信号を周波数変換し、その中間周波数信号のレベルを制御する利得可変回路と、前記利得可変回路から出力された信号が入力され上記中間周波数を抽出するための能動フイルタ回路と、上記能動フイルタ回路の出力信号の波形整形を行うために設けられている多段接続されたリミッタ回路を備え、上記能動フイルタ回路の出力レベルを検出し、上記利得可変回路の利得制御を行うレベル検出回路が設けられている移動体無線受信機において、上記多段接続されたリミッタ回路の各段の信号レベル成分をそれぞれ検出する複数の検波器と、前記レベル検出回路の出力信号に所定の係数値を乗算する係数乗算回路を設け、上記複数の検波器の出力信号と上記係数回路の出力を信号を加算することによってRSSI信号を検出することを特徴とする移動体無線受信機。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/26 ,  H04B 17/00
FI (4件):
H04B 7/26 109 T ,  H04B 1/04 E ,  H04B 1/26 H ,  H04B 17/00 G

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