特許
J-GLOBAL ID:200903098427183926

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045596
公開番号(公開出願番号):特開平5-248860
出願日: 1985年05月01日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 高い焦点調節精度を維持しながら、構成を簡単なものとして小形化を可能とする。【構成】 受光レンズ3と受光素子4との間に、投射レンズ1の光軸と受光レンズ3の光軸を含む平面にほぼ直交する回転軸9aが設けられ、これに延長部材が一体に成形された平行平面透明板9が回転可能に取りつけられている。この延長部材の先端にはカムフォロアが形成されており、このカムフォロアがフォーカス環のカム面6に常時圧接されるように、延長部材が弾性部材8によって付勢されている。平行平面透明板9は発光素子2から照射されて被写体11で反射された赤外光のみを透過し、受光素子4の表面から受光素子3の焦点距離の約1/3の位置に配置されている。
請求項(抜粋):
直線状に配置された投射光学系と発光素子とからなる発光部と、直線状に配置された受光光学系と受光素子とからなる受光部とが近接して並列配置されてなる測距ユニットが、カム面を備えたフォーカス部材を有する撮像レンズの周囲に近接して配置され、該発光部からの光照射による被写体からの反射光の該受光素子での受光状態に応じて該フォーカス部材を動作させることにより、該被写体に焦点を合わせるようにした自動焦点調節装置において、該受光部の該受光光学系と該受光素子との間に、延長部材が一体成形された光透過性の偏向部材を、該発光部と該受光部との間の基線長と該被写体の方向とを含む平面にほぼ直交する軸を中心に回転可能に設け、該延長部材の先端に形成した係合部を、弾性部材により、該カム面に常時圧接させたことを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G02B 7/28 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G02B 7/11 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-202812
  • 特開昭58-202812
  • 特開昭54-111858
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