特許
J-GLOBAL ID:200903098427284412
シトシン-メチル化の検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒井 鐘司
, 河野 尚孝
, 嶋崎 英一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-504676
公開番号(公開出願番号):特表2004-500892
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
本発明は、DNA内のシトシンメチル化の検出方法に関する。【解決手段】DNA内のシトシン-メチル化の検出方法であって、a)ゲノムDNAプローブが濃度範囲0.1mol/l及び6mol/lの間で重亜硫酸塩(=亜硫酸水素、二亜硫化物)の溶液でインキュベートされるものにおいて、変性試薬及び/又は溶剤ならびに少なくとも1種の遊離基捕捉剤が存在する作業ステップと、b)処理DNAプローブが水又は水溶液で希釈される作業ステップと、c)DNAプローブがポリメラーゼ反応で増幅される作業ステップと、d)ステップa)による処理によって配列がゲノムDNAプローブに対してどの程度まで変化したかが検出され、かつゲノムDNAプローブ内の少なくとも1個の座のメチル化状態を推論する作業ステップと、が実施される方法である。
請求項(抜粋):
DNA内のシトシン-メチル化の検出方法であって、
a)ゲノムDNAプローブが濃度範囲0.1mol/l及び6mol/lの間で重亜硫酸塩(=亜硫酸水素、二亜硫化物)の溶液でインキュベートされるものにおいて、変性試薬及び/又は溶剤ならびに少なくとも1種の遊離基捕捉剤が存在する作業ステップと、
b)処理DNAプローブが水又は水溶液で希釈される作業ステップと、
c)DNAプローブがポリメラーゼ反応で増幅される作業ステップと、
d)ステップa)による処理によって配列がゲノムDNAプローブに対してどの程度まで変化したかが検出され、かつゲノムDNAプローブ内の少なくとも1個の座のメチル化状態を推論する作業ステップと、が実施されることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C12Q1/68
, C12N15/09
, G01N27/62
, G01N33/53
, G01N33/566
, G01N33/58
FI (6件):
C12Q1/68 A
, G01N27/62 V
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, G01N33/58 A
, C12N15/00 A
Fターム (24件):
2G045CB01
, 2G045DA13
, 2G045FB02
, 2G045FB07
, 2G045FB08
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G045GC30
, 4B063QA01
, 4B063QA17
, 4B063QA19
, 4B063QA20
, 4B063QQ08
, 4B063QQ43
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR52
, 4B063QR56
, 4B063QR64
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B063QX07
, 4B063QX10
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Nucleic Acids Research, 1998, Vol.26, No.21, p.5009-5010
-
Nucleic Acids Research, 1994, Vol.22, No.15, p.2990-2997
-
Cancer Research, 1997, Vol.57, p.5619-2622
-
Science, 1988, Vol.241, p.1077-1080
-
Nucleic Acids Research, 1997, Vol.25, No.12, p.2529-2531
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1996, Vol.93, p.9821-9826
-
Nucleic Acids Research, 1995, Vol.23, No.4, p.675-682
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