特許
J-GLOBAL ID:200903098431015388

移動通信システムにおける移動局のセルサーチ方法および移動通信システムにおける移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283536
公開番号(公開出願番号):特開2002-094415
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 移動局の消費電力を低減できるセルサーチ方法を提供する。【解決手段】 第1段階で平均化時間T1内での平均化が行われた後、スロット境界の検出が行われる(ステップS301)。次に、従来例と同様に、第2段階、第3段階の動作がシリアルに行われるが(ステップS303およびステップS305)、この動作と併行して第1段階の平均化が引き続いて行われる(ステップS309)。ステップS309では、平均化時間T1’内のスロット間における相関値の平均化を行った後、既に算出された第1段階の平均相関値を使って更に平均化を行って、平均相関値を算出する。
請求項(抜粋):
受信信号を全てのスロットに共通の拡散符号で逆拡散し、第1平均化時間毎に算出した第1平均相関値に基いて第1スロット境界を検出する第1ステップと、該第1ステップにおいて検出した前記第1スロット境界に基づいて、前記スロット毎に異なる個別拡散符号で前記受信信号を逆拡散し、第2平均相関値に基いてフレーム境界およびスクランブル符号グループを検出する第2ステップと、該第2ステップにおいて検出した前記フレーム境界および前記スクランブル符号に基いて、共通パイロット信号をデスクランブルし、第3平均相関値に基いてスクランブル符号を検出する第3ステップと、前記第2ステップまたは前記第3ステップと併行して、第2平均化時間毎の第1次平均化により算出した第4平均相関値に基いて第2スロット境界を検出する第4ステップと、前記第2ステップにおいて検出された前記フレーム境界および前記第3ステップにおいて検出された前記スクランブル符号が正しいか否かを判定する第5ステップとを備え、該第5ステップにおいて前記フレーム境界または前記スクランブル符号が正しくないと判定された場合、前記第1スロット境界に代えて、前記第2スロット境界に基いて前記第2ステップから繰り返すことによりセルサーチを行うことを特徴とする移動通信システムにおける移動局のセルサーチ方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 107
Fターム (16件):
5K022EE01 ,  5K022EE33 ,  5K067AA15 ,  5K067AA43 ,  5K067CC10 ,  5K067DD19 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF16 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ71

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