特許
J-GLOBAL ID:200903098431497625

ポリエステル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216209
公開番号(公開出願番号):特開平8-073580
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 触媒起因の析出物が少なく、熱安定性の優れたポリエステルを提供する。【構成】 芳香族ジカルボン酸とグリコールとのエステル化反応およびそれに引き続く重縮合反応により、ポリエステルを製造するに際し、特定量のアンチモン化合物、チタン化合物、ゲルマニウム化合物、グリコール可溶性のマグネシウムおよびリン化合物の存在下、当該ポリエステルの極限粘度が0.3以上に達した任意の段階で、一般式(I)または(II)で表される化合物の少なくとも1種をポリエステルの酸成分に対し0.05〜5モル%添加し、重縮合させることにより得られる、極限粘度0.6以上、末端カルボキシル基量50当量/106g未満のポリエステル。(式中R1 、R3 、R4 、R5 はそれぞれ独立して、1価のアリール基もしくは置換アリール基、またはそれ以外の有機残基、R2 は2価の有機残基、nは0または1)
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸とグリコールとのエステル化反応およびそれに引き続く重縮合反応により、ポリエステルを製造するに際し、下記式(1)を満足するアンチモン化合物、下記式(2)を満足するチタン化合物、下記式(3)を満足するゲルマニウム化合物、下記式(4)および下記式(5)を満足するグリコール可溶性のマグネシウム並びにリン化合物の存在下、当該ポリエステルの極限粘度が0.3以上に達した任意の段階で、下記一般式(I)または(II)で表される化合物の少なくとも1種をポリエステルの酸成分に対し0.05〜5モル%添加し、重縮合させることにより得られる、極限粘度0.6以上、末端カルボキシル基量50当量/106 g未満のポリエステル。【数1】0≦Sb≦0.5 ...(1)0≦Ti≦0.4 ...(2)0≦Ge≦1.5 ...(3)0.3≦Mg≦3.0 ...(4)0.05≦P/Mg≦0.5 ...(5)(上記式中、Sb、Ti、Ge、Mg、Pは各々の元素のポリエステル106 g当たりのモル数を表す)【化1】(上記式中R1 、R3 、R4 、R5 はそれぞれ独立して、炭素数20以下の1価のアリール基もしくは置換アリール基、または少なくとも1個の第2級もしくは第3級炭素原子を有する基であって、アリール基および置換アリール基以外の有機残基、R2 は2価の有機残基を示し、nは0または1の整数を示す)
IPC (2件):
C08G 63/82 NMT ,  C08G 63/181 NMZ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-270727
  • 特開昭48-039590

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