特許
J-GLOBAL ID:200903098435144735

ローラのクラウニング形状管理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043206
公開番号(公開出願番号):特開2000-241153
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 全長にわたりクラウニングが施されたローラであっても、クラウニング形状の管理が精度良く行える形状管理方法および装置を提供する。【解決手段】 被測定ローラ1は、一対の基準片6,7で軸方向に挟み付け、治具本体8に設置する。触針10により、基準片6,7のローラ近傍部を含めて、ローラ外形の母線形状を測定する。得られた母線形状から、中心点演算手段20により、基準片6,7の端面位置を求め、その端面位置からローラ外形母線形状の軸方向中心点Oを求める。ドロップ量演算手段21は、この中心点Oを基準として、ローラ外形母線形状の所定軸方向位置における半径方向のドロップ量を求める。曲率演算手段22は、中心点Oを基準として、上記母線形状の任意範囲の曲率を演算する。判定手段23は、母線形状の許容差線間と実測線とを表示装置18に重ねて表示する。
請求項(抜粋):
被測定ローラを、端面の垂直面精度の確保された一対の基準片により軸方向に挟み付け、かつ径方向に位置決めされた状態に治具本体上に設置する位置決め過程と、被測定ローラに触針を軸方向に沿って走らせ、基準片の被測定ローラ近傍部を含めてローラ外形の母線形状を測定する母線測定過程と、得られたローラ外形母線形状から両側の基準片の端面位置を求め、これら端面位置からローラ外形母線形状の軸方向の中心点を求める中心点演算過程と、得られた軸方向中心点を基準として、前記ローラ外形母線形状の所定軸方向位置における前記軸方向中心点からの半径方向距離であるドロップ量を求めるドロップ量演算過程とを含むローラのクラウニング形状管理方法。
Fターム (25件):
2F069AA02 ,  2F069AA03 ,  2F069AA06 ,  2F069AA13 ,  2F069AA53 ,  2F069AA62 ,  2F069AA99 ,  2F069BB40 ,  2F069CC05 ,  2F069DD25 ,  2F069GG62 ,  2F069GG72 ,  2F069JJ06 ,  2F069LL03 ,  2F069MM02 ,  2F069NN12 ,  2F069NN16 ,  2F069PP01 ,  2F069QQ02 ,  2F069QQ04 ,  2F069QQ05 ,  2F069QQ08 ,  2F069QQ10 ,  2F069QQ13 ,  2F069RR05

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